2019年7月12日(金)、池尻こどもクラスを開催しました。
全国大会に向けて実践練習を中心に行いました。
練習中、子供たちに「忖度って知っているか?」と聞きました(笑)
数人が手を挙げていたので1人当てたら「相手の気持ちを想って行動すること!」と元気よく答えてくれました。
そうなんです。
レスリングの練習で、初心者には必要ですが、全国でトップレベルになろうと思う同士、忖度は必要ありません。もちろん怪我につながる展開は当然思いやりは必要ですが、レスリングの技術練習も実践練習も相手の気持ちを考えずに、自分のペースに相手を引き込むような考えでなければなりません。
相手のしたいようにさせる、なんて試合では有り得ませんからね。あるとしたら罠かもしれません。練習でもチームメイト同士の練習だと潜在意識で忖度が生じているように感じます。相手の思い通りにさせない、これは決して意地悪でもなんでもありません。仲間に嘘を教えるくらいなら、相手が嫌がるレスリングをしてほしいです。それが成長につながります。