アメリカのグループレッスンは、他の習い事と変らないくらいのお値段だし、

だいたいどこのスケート場でも、グループレッスンを受けていると、

レッスン日は、リンク代が無料等の特典つきグッド!


さらに。我が家の近くのアイスリンクでは、ナント、平日は、

毎日無料という、スゴイ特典つきだったチョキ


フィギュアスケートって、なんてお安いんだろうニコニコ

と、最初の頃は何も知らず喜んでいたら、とんでもなかったカゼ


運命のクルクル音譜以来、アイススケートをやりたがっていた我が家の2人娘。

でも、他にもピアノ等の習い事をしていたし、送り迎えも大変だし、寒そうだし…と、

なんだか、億劫で、めんどくて、私はなかなか習わせてあげませんでした。

その後、一冬に1~2回くらいは、アイススケート場に遊びですべりに行く程度でした。


でも、3年後のオリンピックの年。子供たちは、オリンピックで感動し、どーしてもやりたいビックリマーク

と駄々をこねむかっ、2人にフィギュアスケートを習わせてあげることにしました。

って、私も、オリンピックで、盛り上がってしまったんですけどねチョキ


オリンピックパワー、恐るべしニコニコ

この年、一体、何人、フィギュアスケートを始めたんだろうにひひ

もう何年も前の話ですが…。

長女5才、次女2才の時のことでした。


12月のある休日、家族で車で20分くらいかかるアイススケート場に行きました。

すると、がっが~ん!その日は、一般滑走(PUBLIC SESSION)はお休み。

せっかく子供たちに滑らせてあげようと思ったのに汗

子供たちは、がっかり。親もがっかり。カゼ


がっ!クリスマスショーを一人2ドルで見れると張り紙を発見。

せっかくみんなで来たのに、何もしないで帰るくらい

悲しいことはなかったので、仕方なく、一人2ドルを払い、

クリスマスショーを見ることにしました。


クリスマスショーといっても、スケートスクールの子供たちの素人発表会です。

でも、小さな子供たちには、それがよかったようで、

上のコも下のコも、稀に見る大興奮!

プロのショーではなく、自分たちと同じような子供やお姉ちゃんたちが

スピンなんかをしているのに、驚いてしまったようです。

そして、思いっきり感情移入できてしまったのでしょう。

みんなキラキラした可愛い衣装を纏い、各グループが、各レベルによって、

素敵なパフォーマンスを見せてくれました。


当時次女は、まだ私にぺったりと張り付いて、片時も離れる時がないような頃でしたが、

この時ばかりは、あまりの興奮状態で、お膝においでといっても、

「NO、NO!クルクル、クルクル」

といって、私に近寄りもせず、なぜか私を避けていました。

「自分で!」みたいな気持ちが初めて芽生えた時だったと思います。


家に帰っても、数ヶ月間は、クルクルがしたいと、ずっと覚えてました。


思えば、これが、私と子供たちのフィギュアスケートとの

鮮烈な出会いでした。