これについて徒然と語りましょうか。
まずは90点代の原点の演技を振り返りましょう。あのプルシェンコの伝説の演技です。
今とは全然ルールが違いますが、これがかつて90点を出した演技です。はっきり言って圧倒的。
いまとはジャンプの点数が違いますし、加点も乏しめ。しかもステップが2つあり、採点基準も違いますが、その偉大さに変わりはない、今なお最高のSPの一つだと思います。
さてさてそのスコアですが、プロトコルを見てみると
TES 49.69 PCS 40.97
SS 8.29 TR 7.82 PE 8.29 CC 8.25 In 8.32
となっています。ちなみにその時のTES2位はウィアー選手の40.99。PCS2位もウィアー選手の
39.01となっています。こう見ても圧倒的。
さてさてここから見受けられることは...90出すにはTES50 PCS40が大体の目安になるってことですね。PCS40はともかく、TES50には高品質の4回転、スピン、ステップか必要ですので、この後長きに渡りSP90点代がいなくなるのも納得です。
事実その後の世界選手権ではSP90点代にかする選手も出てきていません。TES,PCS双方において
このハードルを越える選手が出なかったのです。(パトリック・チャン選手が一度4大陸選手権においてTES50を上回ってはいました。物凄い加点で4回転がない分を補った形です。)
そして時は立ち、バンクーバーでのオリンピックに向け出陣してきたのです。ここから一気に90点代の大衆化は加速していったと私は考えています。今日は眠いのでここまで。
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