怖い

怖い怖い怖い。
はやく、うまく逃げないと追いつかれてしまう！
でも、私はうまく走れない！
どうしたらいいの。
そんな不安と、頼れるのは自分しかいない、という孤独からくる恐怖に襲われるときがある。
これはもう私の性格だと思う。
どんなときでもむくむくと明るい気持ちがわいてくる人もいれば、私みたいに不安が次から次にわいてくる人間もいる。
確かにここにいる。

助けてくれなくていいから理解して！
私の恐怖を共有して！
それで恐怖に囚われそうなわたしを覚えていて。

怖いよ。
生きて行くのは、落とし穴がたくさんあって、私は怖い。
みんなが気にしなかったり見えなかったりする落とし穴が怖くてここから一歩も動きたくないの。
私を置いて行かないで。
一人にしないで。
怖い。