【原型師に聞いてみよう!】figmaミカサ制作インタビュー!!
皆様こんにちわ。
企画担当町田です。
今回は、いつもとちょっと趣向を変えて、原型師インタビューをしてみたいと思います。
という事で、現在絶賛案内中となるfigmaミカサ・アッカーマン の原型を担当した、
こっしーにインタビューしてみました!
それではどうぞ!
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Q : figmaミカサの制作期間はどれくらいでしたか?
A : 3DCGのデジタル造形で1ヶ月ほど検討したものを出力して、その後さらに手で1ヶ月くらい調整を重ねています。
WF展示品の分を用意したあと、2週間ほどかけて付属品類を増やしていきました。
その間、エレンの3DCG製作や浅井さんのarchetype_next:sheの微調整を平行して進めていたので、実際はもう少し短いと思います。
Q : figmaミカサを造るにあたって苦労した点は?
A : 今回、本体丸ごとラフの段階からデジタル造形を導入するのは初めてのことだったので慣れるまで苦労しました。
ミカサの造形としては顔を似せるのと、立体機動装置の構造を理解するのが難儀でしたね。
Q : ちなみに原作「進撃の巨人」は知ってたんですか?
A : 実はよく知りませんでした(苦笑
漫画のタイトルを聞いたことがある程度でした…。
仕事で造ることになって、原作を読み始めたら一気にハマりました!
Q : 原作ファンになった分、コダワリも強く出たりしませんでしたか?
A : figmaはアニメ版ということで、製作中は放送された分の録画とサントラを流して、その世界観にどっぷり浸かっていましたね。
とにかくあの独特な二刀流×ワイヤーアクションが決まるようにイメージしながら造りました。
Q : 制作者として注目して欲しいポイントはありますか?
A : 可動機構自体はオーソドックスなものですが、ワイヤーアクション中のポーズを再現出来るように首と爪先に可動箇所を追加しています。
手首に新関節を採用しているので剣の持ち方も自由に角度をつけることが出来ますよ。
立体機動装置の形状などは特にデジタルの恩恵を受けているところですね。
ワイヤーで吊るして遊ぶことを想定して、パーツの強度を配慮したディフォルメを多少入れてあります。
Q : ミカサ以外に作られた過去の商品で印象的なものを教えて下さい。
A : たくさんある中で一つ挙げるならビリー・ヘリントン ハロウィーンVer.がある意味強烈ですね。
ビリー兄貴のシリーズの付属品類を担当しました。かぼちゃマスクとかかぼちゃパンツとか…わけがわからないよっていう(笑
※こっしーに『ワケがわからないよ!』と言わしめた、figmaビリー・ヘリントン ハロウィンver.
Q : 最後になりましたが、ユーザーに一言。
A : figmaという手のひらサイズのアクションフィギュアにこれほどピッタリなタイトルはないと思います。
付属品などまさにフルセットといえる仕様になっていますので、ぜひ20メートル級(くらいの)巨人になったつもりで遊び倒してください!!
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忙しい中でのコメント、ありがとうございましたー!
という事で、こっしー制作のfigmaミカサ・アッカーマンは絶賛案内中!
お値段税込み4,800円で、2014年1月発売の予定です。
ご予約がまだの方も是非、ご予約をお願い致しますー。
また、figmaミカサをグッドスマイルオンライン にてご予約されたお客様には、
写真のような屋根柄が印刷された、特製di:stageベースユニットが付属いたします。
お手持ちのfigma台座で角度をつけたりしてお楽しみ下さいー。
以上、本日はここまで!
それでは皆様さようなら~~~~~~~~~~~~~~~。
©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
© Billy Herrington