figmaデジカメ講座 その1「光について」
皆さんこんにちわ、figma二等兵金子です。
figmaのポーズ付け、小物を絡めたシチュエーション作りなどが楽しくなりだしたら次はそれを記録に残したい&人に見せたいといった気持ちが生まれてくるかと思います。
ただ意外とデジカメの撮影って難しいんですよね・・・
そこで今回は趣向を変えて「だれでもできる!figmaデジカメ撮影講座」をお送りしたいと思います!
まあ私もほぼ素人なんで間違いがあったら思う存分突っ込んでください!
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さてさて、まずは第一回『光について』。
人間の目と同様、カメラも光がないと像を結ぶ事ができません。
故に光量が非常に大事だったりします。
ただ太陽光の場合は光量が強いので気にせずにバンバン撮れるのですが、室内だと光量が足らずになかなか上手くいかないんですよねー
ただ光が足らないからといって安易にフラッシュを焚くと・・・
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こんな感じで影が不自然かつ強くつくので、あまり良い結果にはなりません。
ここはじっくり腰を入れて光を上手く取り入れ良い写真にしていきましょう!
まず用意するもの~
・figma
・デジカメ
・テーブル(ある程度の大きさがあればダンボールなんかでも可)
・テーブルライト
・A2の紙一枚、もしくはA3の紙二枚
・トレーシングペーパーなどの薄手の紙、もしくは布
・アルミホイル
こんな感じです。
できるだけ普通に家にあるようなものを選んでみました。
まずはテーブルを壁につけ、紙を広げて超簡易ブースを作ります。
今回テーブルライトは蛍光灯タイプのものを使いましたが白熱灯のライトでも特に問題はありません~
ただ複数ライトを使う場合は出来るだけ同じ種類のものに統一した方が良いでしょう。
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では早速figmaを並べてパチリ。
テーブルライトはブツの画面右手前に設置。それ以外の照明は全て落としています。
んー なんか影が強いですねぇ
少しライトの光を拡散してみましょう。
ライトにトレーシングペーパーをかぶせて、直接光が行かないようにします。
このときライトと紙が接触していると燃える危険性があります!
できるだけ触れないようにしてください~
それでは再度パチリ
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背景の影に注目してください。トレペの拡散効果でボヤっとするようになりました。
これで印象が少し柔らかくなったかと思います。
しかしまだまだ影が強いですね。
ここでアルミホイルを使って影を出来るだけ消してみましょう~
こんな感じでアルミホイルを、影のキツい所に光が反射するように設置します。
この時アルミホイルはクシャクシャしておくのがポイントです。
傍から見るとかなりマヌケですが気にしない!
影が薄くなり、被写体が明るく写るようになりました~
最初のものよりかなり印象がよくなったかと思いませんか?
たとえデスクライト一灯の光しかなくてもレフを生かせば、それなりに光を集める事が出来ます。
こんな感じでライトの角度、レフの位置などを試行錯誤しつつ自分なりの写真を撮影してみてください~
今回はこれまで!
それでは~
ちなみに今回撮影に使ったのはキヤノンの「PowerShot G9」です~
© 2006 谷川流・いとうのいぢ/SOS団