染井アスナはガンプラバトル好きな
女子高生
朝早くからからバイトに来ていたアスナ

最近よく来店する客の迷惑行為を
注意していた
その頃キリトは、自分で改造を施した
ストライクガンダムで

おかみさんの扱う『テトラス』と
ガンプラバトルの訓練・特訓!
バイトを早めに切り上げたアスナは

ある用事で来ていた『ポテックス』こと
「ジャガー井森」と鉢合わせして
舞い上がってしまう
キリトは、善戦空しく『テトラス』を
扱う花鶴美に

左腕と左脚を切断された上に
負けてしまう
中々強くならないキリト、舞い上がって
何もできず後悔しているアスナ

零士と花鶴美は二人を
『似た者同士』
と話すが
『違う!』
キリトとアスナは見事にハモるのでした
ホビー戦記
閃光の
アトラ・ストライク
第7話(Aパート)
???
「いえ、私は道を聞いただけで…」
???
「道は後で一緒に探すから…」

???
「頼む!君の様な美少女を…
カメラにおさめたいんだよ!」
???
「いえ!結構です!」
???
「そんな事言わないで…」
???
「や、やめてください!!」

キリト
「ん、なんだ?女性の声…」
ダダダ!
???
「大丈夫、写真を撮るだけだから…」
???
「やめてください!!」
キリト
「おい、アンタ!!」

???
「な、なんだね?君は…」
キリト
「その人、いやがっているじゃないか!」
???
「べ、別に私は写真をだな…」
???
「…」
キリト
「警察に電話した方がいいのか?」
???
「…う、分かった」
スッ

キリト
「分かったのなら、二度とこんな事を
するんじゃないぞ!!」
???
「ホントに、世知辛い世の中だ…」
タタタタ!
???
「あの…ありがとうございます」
キリト
「いえいえ、所で…何か探しているの?」
???
「あ、はい…」
キリト
「あ、オレ『キリト』君は?」
シノン
「私は…『シノン』」
キリト
「了解シノン…で、探しモノは?」
シノン
「私、ガンプラバトルの出来る店を
探しているの」

キリト
「!?」
シノン
「駅の近場にあるって師匠から聞いて、
探しているの」
キリト
「多分そこ…今からオレが行く
店なんじゃないかな?」
シノン
「ホントに!?」
キリト
「あの店は、道の入り込んだとこに
あるからな…案内するよ!」
シノン
「ありがとうございます!」
『数分後…50レインボー』
アスナ
「…という訳で、鳴上君にはあれを
受けてもらった方がいいって」
花鶴美
「そうね…大会までまだあるけれど」
ピンポ~ン!ピンポ~ン!
零士
「いらっしゃいま…なんだキリト君か」

花鶴美
「ちなみにアスナさんはランクいくつ?」
アスナ
「私は…」
キリト
「オーイ!こっちだよ~!!」
シノン
「あ、はーい!」
零士
「え、女性の声?」
タタタタ!
シノン
「あ…ここですか」
アスナ
「え、何?」
花鶴美
「キリトさんが女性と一緒に…」

シノン
「ここが師匠の言っていた…」
キリト
「それでこっちの奥にシミュレータが…」
零士
「…」
アスナ
「ど、どういう事なの…」
花鶴美
「この区域の学生服では無いね」
シノン
「あ、もしかしてここの店長さん?」

零士
「確かに、自分がここの店長だが…
何か探し物でも?」
シノン
「あ、私『シノン』って言います!
実はその…」
ツカツカ!
アスナ
「ちょっとあなた、こっちに来なさい!」
キリト
「え?何?委員長…どうかし!?」
グイッ!

アスナ
「えっと『シノン』さんだっけ?
どういう関係なのよ!!」
キリト
「写真撮りたいって変な男に絡まれてて
止めに入ったら、ここを探してるって
聞いて連れてきただけだよ…」
アスナ
「ホントかしら?」
花鶴美
「写真家の変な男…まさか!?」
シノン
「私、ガンプラバトルがしたいんです」
零士
「ガンプラバトル?えっと…
ガンプラバトルねぇ…」
シノン
「対人戦をやりたいんです!」
零士
「対人戦?でも、すぐに相手が…」
アスナ
「待って!!」
ツカツカ!

アスナ
「対人戦の相手…私がやるわ!!」
キリト
「な!?」
花鶴美
「アスナさん!?」
零士
「えっ!いいのか?」
シノン
「私は大丈夫です」
ホビー戦記 閃光のアトラ・ストライク
第7話(Aパート)
終わり
第7話(Bパート)に続く