7話(Aパート)から
ホビー戦記 閃光のエアーリアル第3部
7話(Bパート)
零次
「さて、続きからで良かったかな?」

花鶴美
「よろしくお願いします!」
暦
「うーん…何か胡散臭げだな」
店長
「何をいっとるんだ!」
宮子
「どうぞ~♪」
零次
「では次の人を…」

零次
「お次は、G地区からの招待で…
サッキーさん、使用ホビーは
『デュエルナイツ ブルーナイト』」
店長
「聞いた所によると、相手によって
武装を代えられるらしい…」
花鶴美
「武装を…ですか?」
零次
「詳しくは話せないけど、強い事は…
確かだ」
花鶴美
「はい!」
零次
「さて、これで最後だ」

零次
「最後は、M地区からの招待で…
番長『海未』さん、使用ホビーは
『HGUC リックドムⅡ ライトグリーンVer.』」
暦
「ドム…か、無骨だけど中々強い印象の
ガンプラだよな」
零次
「そして、後は相沢さん…君かな?」

花鶴美
「え、私…ですか?」
零次
「招待状は来ていたよね?」
店長
「俺からも推薦しといたからな!」
宮子
「前回大会ではファイナリストでした
ものね♪」
花鶴美
「あれは私じゃ…」

スッ
零次
「大丈夫!決勝まで残ったのは、
実力があったからさ♪」
花鶴美
「え…そう、ですか?」
暦
「…ちょっと待った!」
パシッ!

花鶴美
「兄さん?」
宮子
「暦さん?」
暦
「花鶴美はその大会出場のために…今
特訓しているんだ、もういいだろ!」
零次
「ああ、そうだっのか…ごめんごめん」
暦
「さっ、花鶴美…今度は俺とバトルだ」
花鶴美
「え、でも兄さん…ホビーは?」
トコトコ

暦
「用意してあるから大丈夫!」
花鶴美
「うん…」
零次
「お兄さんには嫌われてしまったか…」
宮子
「暦さんってこんな感じだったっけ?」
暦
「行くぞ、花鶴美!」
花鶴美
「はい、兄さん」
タタタ!
店長
「すまんな、まだまだ穴の青い奴なんだ」

宮子
「でも、零次さん…花鶴美さんに
ちょこっとチェック入れてたでしょ?」
零次
「え、あ…いや~兄さんの話でしか
聞いて無くて、あんなに可愛い娘だとは
思って無かったから…」
店長
「なんだ、零次…相沢妹みたいな娘が
好みか?」
零次
「ちょ、井の頭さん…」
暦
「あれからまた少し、パーツ交換で
強化したからな!」

暦
「さあバトルだ!」
花鶴美
「でも兄さん、これって…」

暦
「あれからなんとか修復して…ここまで
漕ぎ着けたんだよ」
花鶴美
「これに時間を費やしているから、
新しい機体に時間が割けないの?」
暦
「いや…大会までにはなんとかする!」
花鶴美
「うん」

暦
「さあ、バトルだ!」
花鶴美
「はい!」
暦
(花鶴美のためにも…)

暦
(なんとか完成させないと…)
零次
「それじゃ井の頭さん、また会場で…」

店長
「ん、わかった!会場でな!!」
宮子
「あ、バトルが始まりましたね♪」
???
「…」
トコトコ
零次
「『相沢 花鶴美』…
兄さんが、羨ましいよ」

???
(見付けた…)
ホビー戦記 閃光のエアーリアル第3部
7話(Bパート)終わり
次回予告
零次との出会いは何を意味するのか?
今はそれどころではなく、
大会が控えている

そう、大会が始まるのであった!
頑張れ我らの花鶴美!!
次回
ホビー戦記
閃光の
エアーリアル
第3部8話(Aパート)
「大会開始!
トライの鼓動」
花鶴美
「次回もぜひ、見て下さい!」
ではまた