訳も分からず悲しいような、そんな感覚。
帰る時にもそれは続き、イヤホンで音声を聞く気にもなれず。
そのため、昨日は普段よりゆっくりなペースで帰ることにした。
心を感じるつもりで、周りの音や景色に注意を払いながら歩く。
ゆっくりゆっくり歩いているうちに、次第に元気が出てきたようには思った。
自分の感情を把握したい時、
動きをゆっくりにすることは案外良いのだと思う。
「忙しい」は心を亡くすと書くように、
せかせかしている時には自分の感じていることが分からなくなってくる。
スピードを落とすことは間であり余裕であり、広がりでもあり。
それがきっと、調子を戻すことにも繋がっていくのだろう。
速い時には見えていないものが、
ペースを落とすと見えてくる。
ゆっくりに価値を置くのも、悪くないものだ。
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