格闘技を始めた頃から最近まで「男の人に勝ちたい」ってよく思ったけど、最近はぜ~んぜん思わなくなったし、そんな事考えもしなくなった今日この頃・・・

自分ではそのことに気付いてなかったけど、この間、通ってる格闘技ジムの女の子が「男に勝ちたい」って言ってるの聞いて、「そう言えば私もそう思ってたな。でも最近なんでそう考えなくなったんだろう」と考えてみて気付きました。

「男に勝ちたい」=負けてることを認めてる
って事に・・・

受験やお稽古事、就職や仕事で常に周りと競わされ、男性優位の社会でくやしくて必死になってた自分から解放されたんだろうな~と思います。

最近の政治や経済界、報道や仕事仲間を見てて、悪いけど「男の人が仕切るとホントとほほだよ」って思うことばかりなので、もう競おうとも思わない。
ただただ「あんな風になりたくない」と思うだけ。
反面教師ですね。

だから格闘技やってても、べつに男性に勝とうと思いもしなくなった。

良いことです。
1つ上のステップに自分自身が上がれたということだし、格闘技をより楽しめるようになったからね。