母の日のプレゼント

今まで色々贈ってみましたが、いつも「もったいない」とか「気を使わなくて良いのに」と言われてしまいどうしたものかと思っていたところ、食べ物のときは結構喜んでくれてることが分かりました。

それで最近は、普段母親が自分で買わないようなちょっと特別な食べ物を送るようにしています。
たとえば佐藤錦とか、完熟マンゴーとか。

でもだんだんネタも尽きてきて、「今年はどうしようかな～」と悩んだ末、イギリス育ちのバラで作ったと言う「ローズペタルワイン」と言うものを見つけたので、それを贈ることにしました。

母親は花もワインも好きだから、きっと喜んでくれるはず

身内の自慢になっちゃいますが、私の母親はとっても素晴らしい人です
子供の頃から「やりたいことは何でもやりなさい」と言って、お金持ちでもないのに工面して、習い事なんかもどんどんやらせてくれました。
自主性を尊重してくれて何かを強制するということも無く、勉強も「いやだったらしなくても良い。でも、社会に出て困らないように勉強の変わりに何か身に付けなさい」と言われて育ちました。

そして「女だからと男の人の収入に頼って生きる時代はもう終わりだから、一生自分で稼げるようになりなさい」とも言われてきました。

今、配偶者控除の廃止や高齢化社会、結婚しない選択肢もある中、まさにそんな時代が来つつあります。

自由にさせてはくれましたが、母はとっても厳しく怖い人だったので、社会に出てから母親ほど厳しい人も怖い人も居ないので、今は気楽で仕方ありません（笑）

よく「世間はきびしい」とか「社会人になったら甘えは通用しない」と言いますが、私は子供の頃の方が大変でした。

子供時代と社会人を比べると、社会人になってからの方が人生長いし大変と言われるわけですから、私は母親に本当に感謝しています

私が今、こんなに幸せに生きられるのは、母のお陰です。
お母さん、ありがとう！