<大相撲初場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

 


幕内の番付で最下位に位置する西前頭17枚目の徳勝龍(33=木瀬)が、初優勝を果たした。

取組前に、1差の2敗で追っていた西前頭4枚目の正代が、同2枚目の御嶽海に勝利。徳勝龍が結びの大関貴景勝戦で敗れれば優勝決定戦にもつれる状況になったが、自らの白星で優勝を勝ち取った。

幕尻力士の優勝は、貴闘力以来20年ぶり2度目。奈良県出身力士の優勝は、鶴ケ浜以来98年ぶり。再入幕場所での優勝は史上初で、木瀬部屋から初の幕内優勝となった。初場所は2016年以降、琴奨菊、稀勢の里、栃ノ心、玉鷲に続き、5年連続で初優勝の力士が誕生した。

 

 

今回は横綱である白鵬と鶴竜の二人が途中休場で不在でした。

しかも大関以下の幕内力士も調子が優れない中でなにが起きてもおかしくない状況ではありました。

 

ここで自信をつけた徳勝龍、次の場所でも活躍してくれると今後面白くなってきますね^^