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『ソウ6』

 

大ヒット・スリラー「ソウ」シリーズの第6弾。前作でFBI捜査官のストラムが死体となって見つかるが、指紋が検出されなかったことから殺人鬼・ジグソウの後継者はストラムではないかという憶測が立てられる。しかし、ストラムの上司・エリクソンは刑事ホフマンを疑って接近していた。監督はシリーズを通して編集を担当してきたケビン・グルタート。

2009年製作/90分/R15+/アメリカ
原題:Saw VI
配給:アスミック・エース

監督 :ケヴィン・グルタート

 

 

絶品!!です。

殺人ゲームを仕掛ける殺人鬼ジグソウと、彼のターゲットにされた人々の攻防を描き、大ヒットを記録してきたシチュエーション・スリラーの第6作。今回は、今は亡きジグソウの遺品の謎が解かれる中、ジグソウの真の後継者は誰なのか? といった疑問にスポットが当てられていく。監督はシリーズ第2作から編集を務めてきたケヴィン・グルタートが担当。シリーズの持ち味ともいうべき悲惨な残酷描写の数々と、予想を覆す展開に注目だ。

2009年公開のアメリカ映画・『ソウ』シリーズの第6作目。
これまで編集を担当していたケヴィン・グルタートが監督を務めてるので、
全シークエンスに渡り、カット割りがとても素晴らしいです。
更にシナリオもとても面白く、シリーズの伏線も上手く取り入れて・・・流石です。
現在、この手(ホラー・サスペンス等)の作品の中では、
ズバ抜けて最高作シリーズだと言えます。

(2010年03月21日:観賞)