ゆとり。 | ハイオク満タン

ゆとり。

僕らはゆとり世代と言われ。

少し欠陥があるように思われているのかもしれません。

国の方針で、子供たちは前ならえをし、

そして、それがダメだと分かれば、すぐに方針を変える。

それでいいのでしょうか。



ゆとり世代と言われるようになったのは、

大学の頃がピークで、

もちろん今でも言われますが、

教育は方向性を間違ったように捉えられています。


社会人になった今、

確かに、先代の人に比べたら、

知識や頑張りに欠けることでしょう。

誰かを押し倒して前に行くような積極的な人もいないかもしれません。



けれども、内にあるふつふつとした感情は誰もが持っていると思います。

のし上がっていくパワフルさはないものの、

みんなで頑張っていく。と思っている人はとても多いと思います。


そして、社会の規範の幸せに自分を当てはめることよりも、

自分の本当に満足できることを良く知っていて、

それに惜しみなく時間を遣っていくのです。


世代によっては物足りなさを感じるかもしれません。

でも、これは時代の流れでもあります。



リーマンショックや東北大地震など、

大きな時代の変化がありました。

それは、ひとつの考えるきっかけでもあり。

人々の行く先を導いてくれるように思います。


たくさんの物を持つよりも、

経験や自分の大切なものを知り、

それにお金や時間を使う。

これが主流になる時代、

人生はもっとシンプルに、

輝いていくのではないでしょうか。



LESS IS MORE 自由に生きるために、幸せについて考えてみた。/ダイヤモンド社

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モノから得られる幸福は、続かないのです。

例えばどんなにすごい時計を買った、車を買ったとしても。

買ったときの一瞬ものすごく満足はありますが、

ずっと継続するわけではありません。



どこか行ったり何かした時の経験は、

もっと人を豊かにしていくように感じています。

そんな、前向きな経験が、

幸せを創っていくのではないでしょうか。