以前ブログに綴りましたが、私の父は【多発性骨髄腫】という血液の癌になりました。
私の膀胱癌が分かってから翌月に母の膀胱癌が分かり、その半年後に父の癌が分かりました。
その時は本当にただただ信じられず、なんでこんな事になってしまったんだろう…と落ち込みましたが、
その反面で絶対に両親より長生きして、きちんと面倒を見てあげたい!と強く願いました。
お陰様で私は順調に検査をクリアし、時々自分が癌という事を忘れるくらい元気です。
その父が年明けから調子が悪く、体の色々な所に不調が出て来ました。
というのも私の実家は商売をしており、父は昨年まで店に出て朝早くから仕込みをして15時まで店に出ていたのですが、兄からもう引退してくれ。と言われ、渋々何十年と続けて来た仕事を退きました。本人はまだまだ働きたかったと思います。店命、仕事命でやって来た父なので本当に残念でしたが、世代交代と割り切るしかないのでしょうか…
それまでずっと体を動かして来た父ですが、年明けからはテレビと睨めっこ、コタツの番人になり、生活が一変しました。母はまだ店に出ているのでバタバタと忙しくしているので父は日中1人で過ごしています。
やはり動かずにずっと座ったり横になっているので、あちこちに不調が出て腰が痛い、足が痛いと言うようになり、もともと痛風があったのですが、それも悪化し…という感じでした。
ある日、指に激痛が入ったようで町医者にかかったところ、リウマチではないか?とのことで薬を処方してもらったそうですが、それを飲み始めたらお腹の調子が悪くなり、食べるとすぐに下ってしまい、指も痛みが治らず数日激痛と下痢に苦しみ、母が病院に行かないとダメ!と言われやっとで病院に行ったら即入院だったそうです。父は本当に病院嫌いなので我慢してしまうので手を焼きます…
こんなになるまでなんで放っておいたの!もっと早くに来ないとダメですよ!と叱られたそうです。
手はパンパンに膨れ上がり、ドス黒くなり皮膚までめくれて来ていたようです。体重もかなり落ちたようです。
母から「お父さんが入院した」と聞き、ちょうど連勤で直ぐに実家に飛んで行けなかったので、旦那くんが休みだったので息子を連れて見に行ってくれました。
やはりかなり痩せて手が痛々しくて可哀想だった。と教えてくれました。
早く顔を見たいけど直ぐに行けないもどかしさで、本当に心配で心配で…
連勤が終わり、やっと実家に帰省でき父のお見舞いに行けました。
ベッドに座る父の姿は今まで元気な姿では無く、顔色も悪くゲッソリとした父でした。
「お父さん!」と声を掛けると、ニコッとして
「おー。悪いなー。忙しいのに申し訳ない。」
なんて言うので泣きそうでした。
入院して体調が少し落ち着いて来た時だったので、色々と話してくれました。
手を見せてもらったら、本当にドス黒くて皮膚がめくれて、赤肌になっている所もありました。
先生のお話では、もしかしたら膠原病かもしれないので、専門の先生に診てもらうようにします。との事。
これからが色々心配でしたが、とにかく父の顔が見れて話ができて良かったです。
しばらく入院して退院の日に迎えに行って来ました。
体力が落ちたので、少し歩き方がよたよたとふらついていましたが、やはり家が1番良い。と喜んでいました。
この時期私の嫁ぎ先である所の名物に朴葉寿司という物があり、毎年作っては両親に送ってあげていたのですが、今年は父の退院祝いとして持って行ってあげたら、ペロリとたいらげて「美味いな〜」と喜んでくれたので良かったです。
そんな出来事があり、父は退院したので良かったのですが、なにか気持ちがパッとせず昨日の定期検査の後のお楽しみのイオンも行く気がせずサッと帰って来たのです。
やはりいつも店で元気に働いていた父をずっと見て来ていたので、寂しい気持ちと不安な気持ちが葛藤していたんだと思います。
また両親の顔を見に行きたいと思います。
長文をお読みいただき、ありがとうございます![]()