私はもともと新型コロナ程度のリスクに対して
全国民の自由を制限することには反対でした。
ただ、4月10日すぎから、感染者死者数とも顕著に増えはじめ、
想定を超えるリスクに発展する可能性もあるかもと思い、
インフラ以外のあらゆるものを
2週間程度一斉に停止すればいいという考えもありました。
でも、今はやっぱり元の考えに戻りました。
高齢者や既往症のある方を厳重に守って、個人でできる一定程度の対策を
残しながら、普通の生活を送るべきです。
【人口10万人あたり死者数ワースト10-平成30年-(小数点以下切り捨て:厚労省資料より)】
悪性腫瘍 300人
心疾患 167人
老衰 88人
脳血管疾患 87人
肺炎 76人
不慮の事故 33人
誤嚥性肺炎 31人
腎不全 21人
認知症 16人(血管性および原因不明の)
自殺 16人
問題のコロナは1.75人
(今から年末までで死者が倍増すると仮定して)
犠牲になった方には申し訳ないのですが、
日本人全員の自由を制限するには、小さすぎるんです、リスクが。
バランスが圧倒的におかしいのです。
なんとか比較対象にできるのが交通事故で2.79人(平成30年:警察庁資料より)です。
1.75人のコロナで全国民の自由を制限するならば
2.79人の交通事故防止のために、全国民の自動車運転を制限しないといけない道理です。
でも、誰もそんなことを言い出しません。自粛警察のような『運転警察』なんて出てきません。
みんな妥協しているんです。
マスコミが必要以上に恐怖を煽り、
それにまんまと乗せられた多くの国民は恐怖におびえてしまいました。
今まで交通事故の犠牲者や遺族の方の心に何ら寄り添っていなかった人まで、
なぜかコロナにおいては『人の命がかかっているんだ』などと言って同調しはじめました。
政府や知事たちは本当は緊急事態宣言も自粛要請も必要だとは思っていないと思います。
でも民意や国際世論を無視できないので、心にもない緊急事態を宣言したり、
○○アラートなんてことを言ってるだけなんです。
8月6日に、小さいころからとても世話になった関東某県に住む義伯父が、
がん闘病の末、息を引き取りました。
でも、行くこともできません。
『コロナ恐怖症』に感染した民意を気にして、企業は社員の行動を制限します。
私の勤め先も同様に関東圏への移動はNGです。ルールなので守ります。
悪いのはコロナではなく、『コロナ恐怖症』という新しい感染症です。
悲しみと怒りがおさまりませんが、
今日は長崎原爆忌なので心を鎮めて、犠牲になった人たちに
少しでも寄り添いたいと思います。
おしまい