1vs大勢の構図ではなく大勢vs大勢の世界設定
ガンダムの世界でそれまでのアニメと明らかに違うのがここではないでしょうか?
それまでは1体のヒーローロボットが毎週敵のメカを倒して最後にボスを倒すという概念が完全に崩されました。
ガンダムも結局は敵であるジオン公国を倒すことになりますが、人間対人間の戦争であることから最後は和平協定という形で終結します。
また、大勢vs大勢としたことにより、後から発表されたサイドストーリーができたのかもしれません。
 
ロボットアニメでありながら人間ドラマが中心
これもまた、ガンダムの特長ですが放映毎に、必ず敵を倒すといった概念がなく、人間ドラマが中心となって話が進みます。
それぞれの個性をもったキャラクターが、個性をもったモビルスーツで戦争に参加している、それが、リアリティーを生み視聴者を引き付けるのかもしれません。


スーパーマンではなく少年の成長がある
主人公アムロを中心とした少年少女が戦争に巻き込まれて、最初は皆が戦争に巻き込まれることに躊躇していますが、現実を突きつけられて、大人へと成長していきます。
途中、ニュータイプに覚醒するという形でアムロがスーパーマン化します(笑)が、本人はそれと気付かず、持ち上げられることを疎ましく思ったりと、成長過程にある少年の心情をうまく表現していると思います。