俺は既に離婚している。子供は前妻が引き取っている。
オカンはオヤジと別れた後、再婚して別家庭を築いている。
この旦那が男の風上にも置けないやつだった。
俺は見事に欺かれた。
詳細は語れない。とにかくコイツはどうでもいい。
男が決定的に信頼を失うこと、例え俺一人であっても、、、
もう存在価値が無いのだ。
「どうでもいい」うえに、どうにでもなる。
価値が無いから。
俺と血が繋がる義妹がいる。
こやつは大事だ。無事嫁いで子供もいる、俺のいとこだ。
残念ながらまだ会っていない、会わせてくれない。
長くなった、オカンは純粋に血の繋がった孫がいるのだ。
会いに来なさい。
オカンと連絡がず~っと取れない、この夏帰省するから行くが
俺もいい歳こいてガラのいい方では無い。
オカンの家に行って出て来なければ、家の前で大騒ぎして見せ、
何事かとご近所の方に尋ねられれば、「俺はここの家の女性の一番目
の男の子供だ、ま、今の亭主が何番目か知らないがね」
平気で毒を吐く。
勿論、一人で行かない。親戚のおばさん、欺かれれば、
オヤジの弟、俺のおじさん(おじさんは安心だ)に付き添ってもらう。
人には皆、一生もんの厄介事の一つや二つあったり、そうでなければ
都度突如、厄介事がやってくる。そういうもんだ。
それを乗り越えていくことで人間の成長は一生続く。