世紀の対戦が決定しました。
メイウェザー選手が絡むと全てが世紀の一戦です。
世界一の富と名声を持つアスリートですから当然ですね。

総合格闘家でありながら、ボクシングルールで史上最強の王者に挑む格好となったコナー・マクレガー選手。

恥ずかしながら、地上波放送が無くなって以降格闘技をリアルタイムで追いかけておらず、コナー・マクレガー選手の試合を見たことがありませんでしたので、急遽動画をチェックしました(笑)

典型的なカウンターパンチャーですね。のっしりとした足運びで相手にプレッシャーをかけ、相手のパンチをスウェーで外して左ストレートを打ち込むのが必勝パターンのようです。

総合格闘技なので、視野はボクシングよりも広く取らなければなりません。そのためマクレガー選手は上体を完全に起こし、顎もほとんど引いていません。スウェーは前傾姿勢から繰り出した方が大きく下がれますし、その後の打ち返しも大きく出られます。小さなスウェーで紙一重で躱すマクレガー選手が凄いとも言えますが…
小さなスウェーよりも心配なのが、フィニッシュブローである左ストレートの踏み込みです。踏み込みが鋭いパッキャオ選手が12R追い回し続けても、ろくに捉えることが出来なかったメイウェザー選手の顔面。下がりながらや、軽く踏み込んだだけでのパンチでは捉えられなさそうです…
そもそも一発外した後の打ち返しなど、メイウェザー選手は数え切れないほど躱して来ています。やはりパンチの応酬のスピードやバリエーションは、メイウェザー選手に軍配が上がります。

正直、映像を見るに、マクレガー選手のパンチがメイウェザー選手に当たるイメージがわきませんでした。
やはりボクシングルールでの戦いは厳しすぎるでしょうか………

しかし、メイウェザー選手には不安要素があります。それは年齢とブランクです。
練習の虫として知られるメイウェザー選手ですが、既に40歳。また、直近の試合は2年前です。
反射神経の世界で戦うアスリートが、初めに衰えを感じるのは「眼」だと言います。
世界一のディフェンステクニックを支えているのは、メイウェザー選手の常人離れした動体視力でしょう。
眼が反応できるか。反応に応じて体が動くか。
ここに支障があるとしたら、マクレガー選手の強力なパンチが炸裂する可能性もあります!


試合の展開としては、お互い相手の出方を待つため立ち上がりは静かに、中盤に差し掛かる辺りでパンチの応酬のスピードの違いが如実に現れ、またマクレガー選手のスタミナも切れがちになり、8R辺りでメイウェザー選手がKOするのでは無いかと予想します。しかしメイウェザー選手の最後のKO勝ちは6年も前のことなので、攻撃力不足を自覚し、判定まで逃げ切る展開も考えられます。


概ね皆さんの予想をなぞっただけになってしまいました(^_^;)
むしろ外れて赤っ恥をかいたほうが、ボクシング以外の格闘技に注目が集まるきっかけになって良さそうです(笑)



こちらのブログもよろしくお願いします!主に主夫子育てネタやグルメについて書いてます(`・ω・´)