再再発の宣告を受けて相当落ち込み、クリスマスとお正月付近は家で塞ぎ込んでいました(そして何故か風邪もひいた)。

家事をやる気にもなれず、夫がクリスマス休暇で家にいたから全部やってもらえました。

それでも、この先何年生きられるかわからないから、おせち料理だけは作ろうとして頑張ってみたけど、心が掻き乱されて散々な出来でした。日本にいたらおせちはネットで注文できるのに...。

 

1月初旬にやっとアバスチンを受けられました。脳浮腫を抑える薬を飲むなら今まで飲んでいた偏頭痛予防薬は必要ないんじゃないと医者(のアシスタント)に言われ、その通りにしたら頭痛が頻発して3週間も頭痛と吐き気で苦しみました。脳浮腫のせいか、抗がん剤の副作用か、偏頭痛か訳のわからなくて不安になり、主治医と話したいと言ったら今バケーション中だそうでムキー

主治医が帰ってきて予防薬の服用を再開したらやっと頭痛が治りました。無駄に頭痛に悩まされましたムキー

 

今日、4年前に手術してもらった先生と、今の手術の可能性について話しました。すごくいい先生だけど4年前のトラウマが蘇ってきて辛かったです。手術してみないと、白い影が再発なのか放射線の影響なのかはわからないが、おそらく再発だろうとのこと。頭の手術は麻痺や言語障害、記憶障害が起こるリスクがあるので、そこをよく考えて、オンコロジストが抗がん剤より手術のほうがメリットがあると考えるなら手術できるよ、というなんとも曖昧な返事でした。まあ、こちらは手術する医者と抗がん剤を考える医者が別なので仕方ないのかな。手術のDr.と今日話すとわかっていたので、あらかじめ日本の自家がんワクチンのことも電話してみたけど、膠芽腫は最悪性のがんなので、ワクチンは効果ありと言っても生存年数を数年延ばすだけだから、わざわざ日本に来て大金をかけてやる意味があるかどうか考えたほうがいい、東大のデリタクトという方法もあるが、実施人数が極端に少ないので有効性がまだわからないと言われました。

 

病院での標準治療をあてにしていてはもう望みがないので、自分で他の可能性をいろいろ探しています。