日本から戻りました。
とても暑くて雨も多かったので、行かれなかった所もあったし会えなかった人もいました。でも毎日それなりに忙しく過ごして、日本にいる間はすっかり病気のことを忘れてました。帰ってきて現実に戻ったら、急に病気のことを考えて不安になりました。
お金があったら一年中旅行していたいなあ...
さて、こちらに帰ってきた翌日にMRIと血液検査をしたら、なんと血液検査は標準値に戻っていました。
ほんとは喜ぶべきなんだろうけど、まだ抗がん剤服用しているのに1か月前はどん底の結果でその後正常値ってあり得るのか?と複雑な気持ちでした。その後主治医からMRIは大丈夫だった、と電話がありましたが、何が大丈夫だったのかよくわからず。その日に主治医から電話があることを知らなかったのであわてていて、それ以上つっこんで聞けませんでした。後日主治医の秘書にMRIの画像を送ってと頼んだら、手術した部分より下の、しかも右側に印が付いている(私の腫瘍は左前頭葉だった)画像を送ってきて、え?となりました。もっと上の方の画像を送ってとメールしたら、これがベストだったと思うからこれを送った、とのこと。
何だかわけがわかりません。
日本でよかったことは、ガン専用のリトリート施設に行ったことです。
そこでは標準治療ではないいろいろなガン治療ができます。
私は金銭的な関係でそれほど治療はしなかったのですが、何といっても環境(ド田舎!)と雰囲気がよくて、ここにいたらガンなんてかからないんじゃないかと思うくらいでした。