​急性骨髄性白血病


2022/11 


急性骨髄性白血病(FLT3-ITD 変異陽性急性骨髄性白血病、治療関連急性骨髄性白血病)

と診断され、すぐ抗がん剤開始。


一時退院の目処が経ったのが、年末頃、

先生が間で診察来る事が条件でと、

2週間弱お家に帰宅を許可を頂けました。


2023/01 再入院した際に、芽球数が凄いし

血小板が1しかないとの事で、すぐ輸血開始。

入院する際はお母さんに泣かれてしまい、

すごく可哀想になりながらも病院にお願いしました。


ここでやった抗がん剤も結果的にだめでした。


2023/03 造血幹細胞移植の予定


この月に肺炎発症、酸素も落ちてしまい

酸素マスクじゃないと酸素が追いつかないとの事

このまま肺炎を治るの待っていたら、

がんの進行の方が早くて、そっちで命取らちゃう

この肺炎も白血病の浸潤による肺炎だったら、

抗がん剤する事で治る可能性はある、

ただ逆を言えば炎症からくる肺炎なら、

このまま悪化してなくなる可能性がある。

了承の上で移植を強行突破するかと言われ了承。


前処置開始、みるみるうちに肺炎が良くなる。

結果、白血病からくる肺炎だった。


2023/04 造血幹細胞移植 


本人の様子はとにかくだるそう、トイレ以外は

ボーッとしてるか寝ているかのどちらか。

ご飯は食べれなく、差し入れもほぼ食べれなかった


2023/05 初旬頃敗血症性ショック

その場に出くわして、ベッドが揺れてしまうほどの

寒気、みるみる酸素が低くなり、熱も上がり出す。

タイミングよく担当医が来たので、すぐ治療開始

そのおかげもあり、すぐ回復傾向になる。

熱は1週間程続くが、だるさなどはないとの事。


中旬頃 生着確認

この頃に本当に毎日変化が見れるほど、

回復傾向になっていました。肌色が真っ黒が

普通の肌色に近い、爪の色も良くなる、

食欲も回復してきたし、何より寝てるよりも

起きてる時間が多くなったことに嬉しかったです。


下旬頃 異例の速さで退院

退院前日にマルク、ドナーである私と

お母さんの細胞が入れ替わっているか確認のため。


2023/06 退院後初めての外来

血液検査にて出血性膀胱炎を指摘された

とにかく水を飲んで!との事、この時

少し血小板が足らないけど、この膀胱炎のせい

だから気にしないでね〜との事でした。


歩く力とかは退院当初より力強くなったし

だんだん回復傾向になって見えていました。


2週目の外来血液検査

白血球とLDの上がりがある。

白血球は4万超、先生もまず炎症からでも

2万そこそこだから、異常数値だ。

今日マルクをやらせて、まだ退院してから2週間

先生もこの間やったマルクでは、

娘さんと細胞入れ替わっています。と、

結果が出ているとの事。


結果は再発、異例なスピードとしか言い様がない

まさかと思ったが、2週間弱でお母さんの細胞と

私の細胞がお母さんの中で混在してるとのこと。


 ​2度目の移植をするか否か


詳しくはこちらに書いてます。

『二度目の移植を決意』そして診察日と輸血の日先生には時間を取ってもらい、お母さんの気持ち、家族の気持ち、そして先生の気持ち、意見を交わし合い、先生には受け持った患者さんの話しなどを…リンクameblo.jp



2023/07 抗がん剤開始




前処置開始、抗がん剤5回目のその日に

いきなり連絡が取れず心配になり様子見に行くと

寝たきりになり、動かすと強い吐き気に襲われるとの事


2023/08 臍帯血移植


本当に今回の移植中はずっと寝ていました。

起きてる時間も5分もありません。

先生にはこの頃から脳の侵潤を疑われてました、

脳炎の可能性もあるが、腫瘍マーカーが高いから

脳の浸潤が疑わしいとのこと。


だんだんと歩けなくなり、寝たきりになった。

親の弱る姿は本当に辛かったです。


2023/09 髄液検査で脳の浸潤、再燃確認


今現在に至ります。こう見るとお母さんは

改めて頑張ったなとしか言えません。