病院から帰ってきました。
お家に帰宅することは全てにおいて
治療ができない、こんな辛い選択はしたくないけど
今のお母さんは何よりもお家に帰ることが
いちばんの選択だったので、全部の治療を終えて
念願のお家に帰ってきました。
母の主治医に脳に浸潤していたと宣告された時は、
わたしひとりで聞いて、パニックでした。
そして先生に、お母さんの今後を
どうしますか?正直時間がないです、今すぐ
決めてください。と言われたので、
先生にこれ以上の治療はないですよね?
と聞くと、出来ません。2度目の移植で体力ない
ところに大量の抗がん剤やったのにも関わらず、
こうしてがん細胞が残っている事が治療が困難。
だったら、今まだ体力と幸いにも酸素が必要な
体じゃないということを幸いとし、お家に本人も
早く帰りたいと言っていたので、全ての治療を終了
し帰宅した方がいいと言われたのもあり、
帰宅したという経緯でした。
目が自力で開かなくなり、下肢も動かないです。
けど会話ができたり、ご飯食べたりできるので、
本当に日常の生活が戻ったような生活です。
正直やった事ない介護は大変ですし、
まさかお母さんに将来必ず自分の役に立つからと
おばあちゃんの介護申請、話し合いの場に
連れて行ってもらい学ばせてもらいましたが、
親に教えてもらった知恵を、こんな早く
使う日が来るとは、切なかったです。