「きょうの健康」(今週の放送)  痛風と高尿酸血症 「動脈硬化に注意!」、他 | 健康オタクのブログ

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今週の「きょうの健康」 6月17日~6月20日 月~木 PM8:30~8:45

痛風と高尿酸血症 「動脈硬化に注意!」
初回放送日:2024年6月17日
痛風は尿酸値の高い「高尿酸血症」の人に発症。関節などに沈着した尿酸の結晶が何かの刺激ではがれ落ちると激痛を伴う発作がおきる。激痛はやがておさまるが、高尿酸血症を放置すると痛風発作を繰り返すことも。最近の研究で、尿酸の結晶は心臓の血管壁にもたまって直接動脈硬化をひきおこす可能性のあることが明らかに。さらに痛風発作の後、心臓病や脳卒中発症のリスクが高まるという報告も。尿酸値が高い人は、徹底対策したい。


痛風と高尿酸血症 「食事と最新薬物療法」
初回放送日:2024年6月18日
尿酸値が高いと指摘されたらまずは生活改善から。尿酸値をあげる「プリン体の多い食品」を避けることが大事。プリン体ゼロのビールなら大丈夫と誤解している人もいるが摂取量が多いとだめ。干物や肉、魚などにも注意。健康食品にも注意すべき成分のものがある。一方、きのこ類、牛乳などはお勧め。生活改善だけでは尿酸値が下がらない場合は、その人にあった薬の治療も必要となる。最近は副作用を抑えた薬も登場している。


痛風と高尿酸血症 「女性・子どもも注意!」
初回放送日:2024年6月19日
高尿酸血症は働き盛りの男性の病気とみられがちだが、更年期以降の女性は腎臓で尿酸の排泄を促進するエストロゲンの分泌量が低下して発症しやすくなるので、注意が必要。偽痛風や蜂窩織炎(ほうかしきえん)など痛風に似た症状の病気もあるので気をつけたい。子どもは、肥満、心臓や腎臓の病気のある場合、急性胃腸炎のあと、ぜんそくの場合などに高尿酸血症を発症することがある。食事の管理と、成長に合わせた適切な治療が大切。


ニュース 「熱中症に脱水症...夏の救急にどう対応?」
初回放送日:2024年6月20日
毎年7月、8月に発症のピークを迎える熱中症。患者の半数以上は65歳以上。高齢になると暑さを感じにくくなり、汗もかきにくくなる。脱水症にもなりやすく、脳梗塞や心筋梗塞の発作を起こすリスクもあがり、命に関わることもあるのでしっかり対策したい。暑さを避け、こまめな水分補給が必要だが、適度な塩分も必要。番組では危険な症状とその対処法を紹介。さらに救急車をよぶタイミングや、迷ったときの対処法もくわしく解説。」