ネガティブの方が安心だと思う人は結構多いようです。
常に不安や心配を抱えていて、状況が改善してもまた不安要素を見つけてきます。

感じたくないものを持っている状態だとネガティブの方が安心なのです。
出来事や未来に対して戦うための構えの状態で、
不安や苦しみを感じていればまた悪いことが起こった時に心のダメージを防げるかもしれないと
心の防衛反応が故にネガティブになっているようです。
ポジティブで楽しい、嬉しい状態になると悪いことが起きると直接打撃を受けるような感覚がより強くなってしまうからです。
これ以上傷つかないため、ネガティブで構えている方が自分を守れるという利得、メリットがあるのです。

感情をたくさん抑圧している人は、心を開いた状態で生きるのが怖いのです。
それは無防備な感じがするのでネガティブな方が安心と感じます。

ポジティブでいることは体や心が緩むのは怖いのです。

どんなに状況が改善しても不安要素を見つけきて
不安でないと不安になる人って実は結構多いです。

改善するには、ずっと蓋してきた感じたくない感情や感覚にアクセスをして丁寧に見ていき、脳の認知の状態を変えていく心理療法や栄養療法で変化が生まれてきます。