こんにちは☺️

自分取説サポーターのnatsukiです♪

 

自己肯定感を高めるために「自分の良いところを見つけなさい」と言われれば言われるほど、自己嫌悪になってしまいませんか?

これは自己肯定感ハラスメントという言葉ができるほど、同じように悩んでいる人がたくさんいます。

 

自己肯定感が高いというのはどういう状態なのでしょうか?

ありのままの自分を存在レベルで受け入れる感覚でメンタルが安定していて、人間関係が楽しむことができ、人生に対する満足感が高いです。

自己肯定感が低いと人の目が気になり、評価、人と比べて劣等感と優越感を行ったり来たり、安らげない人生。人の言葉や態度で傷つきやすいです。プライドが傷つきやすい、人間関係で疲れます。メンタル不安定。相手が自分の思い通りにならない時、そのことを受け入れられなく相手をコントロールしようとします。

自己肯定感が高くなると自分も相手も大切に、相手のあり方を尊重したり、相手と自分の違いを大切にできるようになるのです。

 

仕事、高学歴でも自己肯定感が高くなるというわけではない。

どうやったら自己肯定感が上がるのでしょうか??

究極の方法は1つです。自己受容することです。

 

人間関係の中で1番重要な関係は自分との関係です。

四六時中自分と一緒にいるので、自分との関係をよくすることが重要です。

自分(見つめる自分)と自分(見つめられる自分)との関係がよい状態を自己受容という。

自己受容できればできるほど、他者を受容できる。

自己受容と他者受容は正比例する。

自己受容感が外交にも繋がります。

 

自己受容とは何??

Doing行為(仕事を頑張っている、頑張っていない。子供が良い子にしてる、わがままをしているなど)

Having持っているもの(才能、成績、実績、地位、ポジション、影響力など)

Being存在(命、何を持っていようが、何かを持っていなかろうが存在そのもの)

Doing,havingに焦点を当てれば当てるほどbeingの部分が不安になってしまう。

条件付きとは、doing,havingを褒められる自分でないとDoing,havingを褒められれば褒められるほど、人からの評価を気にしてしまう。

Beingは自分が感じているものをそのまま受け入れる。感情、感じていること、それに良い、悪いと評価することなく、そのまま受け入れることです。

「自己肯定感を高めなさい」「なんとか自分の長所を見つけて自分を肯定しなさい」というのは拷問みたいなもので「それが好きじゃないから僕は自分のことが好きじゃない」とますます追い込まれていく。

「こんな自分は好きじゃないんだよな」「自分はこんな自分は嫌なんだよな」と自己受容すること。無理して自己を肯定したり、とってつけたように見つける必要がない。ありのままを受け入れる。

自分のことが好きじゃない時から自己受容することが大切。

 

悲しくて泣いている時に、周囲から「いつまでも泣いていないで元気出して」と言われると

自分の「悲しい」「泣きたい」という気持ちが受容されない。

不安な気持ちをそのまま受け入れる力、落ち込んでいるまま、不完全なままものを不完全なまま受け入れる力(能力)をネガティブケイパビリティと言います。

逆にネガティブケイパビリティがないと情緒的に見捨てられるという思いをします。

悔しさ、悲しい、恥ずかしさを受容できないと情緒的に見捨てられたと思ってしまい、それを感じている自分がまるで存在しないかのように無視されることがトラウマになってしまい心閉ざしてしまう。

なんとか元気づけたいと声掛けしてポジティブに持っていくことが相手へトラウマを植え付けてしまう原因になってしまう場合もあるみたいです。

 

逆に自己受容が深まっていくと身近な人を尊敬できるようにもなり、寛容的になります。

 

 

 

子供の頃はいくら転んでも立ち上がっていられたのに、大人になると、いろんな障壁に当たっていつの間にか自己肯定感が低くなってしまいがちです。

 

犬や赤ちゃんを見て、「ここに存在しているだけで癒される」あの感覚に自分のポジションを持っていけたら、最高なんだろうなぁと思いながら日々、自分と向き合っています。