★沖縄県知事選挙★金城タツロー応援ブログ -3ページ目

27日(土)の金城タツロー候補の予定

明日はついに選挙戦最終日。

28日の投開票に向けて、

金城タツロー候補が

最後の訴えをします。

サポーター一同、

最終日の金城タツロー候補の戦いを

心から応援します。



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●街頭演説@泊高橋(選挙事務所前) 8:00~
 ※応援弁士:ついき党首、滝口局長
●練り歩き@国際通り 15:45~
●打ち上げ式@県庁前 16:45~
●練り歩き@那覇市内(選挙事務所へ向けて) 17:30~
●最終街頭演説@泊選挙事務所前 19:00~
 ※応援弁士:ついき党首、滝口局長、諌山沖縄本部長
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黙殺される沖縄県民の声

『八重山日報』(11.19)3面に掲載された寄稿を

ご紹介いたします。

沖縄の民意が必ずしも

「基地反対」ではないことがわかる内容になっています。



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八重山で考えたこと
~八重山が沖縄の捨て石にされる日~

フリージャーナリスト・名護市在住 根岸冬生




尖閣諸島で起きた事件を契機に、

取材のために八重山入りした。

八重山の人がこの事件をどう考えているのかを

知るためだ。



漁民、政治家、また尖閣諸島の本籍を持つという人にも

意見が聞けたことは幸運だった。

実際に多くの市民の声を聴く中で、

考えさせられる点が多々あった。



まず、本島では県知事選挙も重なって、

普天名基地の県外移設をテーマに

政策論争がおこなわれている。

しかも、

県外移設は

沖縄の民意であると断定し、

一方的な論調でそれ以外の意見を圧殺している。



ただ、私の知る限り

辺野古住民の大半は

条件付きであるにしても、

普天間基地の辺野古移設に賛成である。

周辺地域でも、

「辺野古に基地が来なければ

大変なことになる」

という声を多数聞いた。



これは、基地に経済を依存せざるを得ない

現場の人々の正直な声なのだ。

しかし、それが活字になったり

映像になったりすることは

まずない。

基地イコール戦争というイメージが

刷り込まれている中で、

基地はあったほうがいいとは答えにくいからだ。

しかし、基地を受け入れる声は、

声なき声として、

沖縄の社会の底流には

潜在しているのだ。

私はこうした意見を抹殺することは

許されないと考える。



しかし、ここ八重山では

経済の問題ではなく、

国防という観点から、

基地問題を考えることになる。

経済的恩恵は

まったくといっていいほど

ないからだ。



尖閣問題で明らかになったように、

八重山はいま、

現実に他国によって

市民の清栄の安全と財産が

脅かされている。

しかし、県政は、

県の一部が

中国の領海侵犯を受けていることに

なんら行動を起こそうとしない。

国に働きかけようともしない。



そうした状態の中で、

一方的に普天間基地の海兵隊を

県から遠ざけることが、

侵略の意思のある国に対して、

どういうメッセージを与えることになるのか、

そのことをほんとうに

県政は考えているのだろうか。

少なくとも、感情論ではなく、

中国が戦後、

アジアで現実に行ってきた

侵略行為を踏まえ、

そしていま、

国家戦略として

八重山や沖縄が

ターゲットにされている現実の観点から、

基地問題も自衛隊配備の問題も

あらためて論じられるべきだろう。



八重山はいま、

国からも県からも、

誰からも守られていない。

海上保安庁だけが無防備な中、

生命を賭けて、

その国境を守っている状態だ。

沖縄は本土に見捨てられているという言葉を

よく聞くが、

私には八重山が

沖縄から見捨てられているようにも

みえるのである。



確かに、130万県民の5%に満たない人々の声は、

多数決でいえば、

切り捨てられる運命にあるのだろう。

しかし、民主主義の精神とは

少数意見を大切にすることではなかったのか。

少なくとも、

八重山で起きている

中国の領海侵犯に対して、

県政が当事者意識を持てないのならば、

やがて沖縄が八重山を捨て石にする日が

来るということだ。



私は沖縄の問題を

沖縄の立場で考えたいと思い、

沖縄県名護市に居を移した者である。

しかし、沖縄県という

地域の多様性を知るにつけ、

ここ八重山で市民の声を聞くにつけ、

自分自身が一方的に、

中央の高みから

国境を遠く眺めていた現実を

突きつけられた思いだった。



沖縄県は悲惨な戦争体験を抱えている。

二度とあのような悲劇を繰り返してはならない。

だからこそ、私は、

八重山は沖縄に対して

声を上げるべきだと思う。

黙っていることが千年の後悔を

残すことにならないために。



私は、生命の安全と財産を脅かされ、

日々、不安を抱えながらも、

その声が大勢によって

黙殺されている人々の声を、

今回ずいぶんとたくさん

聞いてしまった。

その声の代弁者として、

せめて私が八重山で考えたことを

八重山の人々に知ってもらいたいと思い、

ペンをとった次第である。

『八重山日報』と『日刊ゲンダイ』で金城氏登場!

昨日、

石垣島で広く読まれている『八重山日報』1面トップで、

金城タツロー候補の個人演説会、

並びに街宣活動に関する詳細な記事が

カラー写真付きで報道されました。

ほぼ1面半分にわたる大々的な報道。

石垣市の金城タツロー氏への期待がうかがわれます!



また、夕刊紙『日刊ゲンダイ』26日付(昨日25日午後発行)が

「沖縄県知事のカギを握る『第3の男』」として、

金城タツロー氏の動向に注目した記事を掲載。




以下、記事を抜粋で引用いたします。



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●『八重山日報』


先島諸島への自衛隊配備を “日米同盟の堅持"を訴える



県知事選に立候補した

新人で幸福実現党の金城竜郎氏(46)の

個人演説会が24日夜、

大川公民館で開かれた。

金城氏は日米同盟の堅持を訴え、

「沖縄県民とともに沖縄のリーダーが、

尖閣諸島を守ると訴えなければならない」と強調。

防衛力の強化も必要とし、

「自分の国は自分で守るために、

先島諸島への自衛隊配備を国にお願いする」と

自衛隊配備に意欲を示した。


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●『日刊ゲンダイ』


沖縄県知事のカギを握る「第3の男」



28日投開票の沖縄県知事選の行方が混沌としてきた。

表向きは県外移設派同士の争いに映る。

これに危機感を募らせているのが米国だ。

ワシントン・ポスト(電子版)は20日、

選挙結果は日米同盟をゆがめる恐れがあるとの見方を示した。

残り1週間を切った選挙戦。

激戦が続くが、ここへきて意外な見方が浮上している。

第3の男・金城の得票数が、

有力2候補の勝敗の帰趨を決めかねないというのである。

「幸福実現党の金城は昨年の総選挙、この夏の参院選に続く出馬です。

今回は、日米合意に基づく辺野古移転による早期の危険性除去や、

尖閣諸島をはじめとする先島への自衛隊配備などを訴えています。

参院選の得票は1万票。

知事選の投票率が上がれば、

保守票や無党派層からも票が流れるかもしれない。

2万票を上回るといった見方も出ている。

今回、大接戦になると、

最終的に金城氏の得票が選挙結果のカギを握るかもしれないのです」
(政界関係者)

そんなところに起きた北朝鮮の砲撃。

これがどういう影響を与えるか。

最後の最後まで何が起きるか分からない選挙である。
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