こんばんは。
昨日、我が家ではかねてからやりたいと思い続けていた断髪式を敢行いたしました。
「断髪」といっても私の毛ではなく、
私の長年の友、パキラとドラセナちゃんのことです。
初代は私がメキシコ留学している間、親が枯らしてしまったらしい。
申し訳ないと思ったのか、私の帰国前に父親が買い直してくれたこの二代目たちは、私の苦楽を見続け、今年で18年目です。
昔引っ越し魔だった私は、結婚するまで家の更新をしたことがありませんでした。
転々とする私にいつも着いてきてくれて、どの家でもすくすくと育ってくれました。
離婚後、この家に越してきて、一度大きな鉢に植え替えして以来、
元気に育っていることを言い訳に、ずっと手入れをしてきませんでした。
そしてついにパキラの背丈が天井を超え、
もうどうにもバランスが取れなくなってきた。
遊びに来た友人にも、
「かわいそうだから切ってあげなよー」と言われる始末。
やらなきゃ、やらなきゃ、と思いつつ、
切ってしまうことに怖さを感じて、つい延ばし延ばしにしてしまっていました。
しかし、このタイミングでやらないと、マズイ!
そう感じて、とうとう昨日、「断髪式」を行ったという訳です。
元々、土いじりは好きなので、
始めてしまえば、サクサク、あっという間に作業は完了。
ベランダでの作業は「暑い!」の一言ですが、
体育会系気質のおかげで、黙々と作業に没頭する時間はそんな暑ささえも忘れさせてくれます。
しかし、ドラセナを鉢から出そうとしたとき、
あまりにも根っこが育ち過ぎて、絡まりまくっているのを見たときは辛かった。。。
(ううう、こんなになるまで放置しててごめんよー)
ボーボーに伸びまくった子どもの髪を切るかのごとく、
半泣きになりながら、ドラセナの根っこをブチブチと切っていきました。
そんな感じで行われた「断髪式」。
もう少し手入れの余地はあるのですが、
とりあえず↓こんなんになりました。
BeforeとAfter、変わり過ぎですね(笑)。
ここからまた、無事に育ってくれますように。