みなさん、こんにちは。
久しぶりの本紹介です。
Facebookでこの本を紹介している人がいて、内容をみてみたら
小保方さん、ショーンK、野々村元県議などを例に挙げているので、面白そうだなぁ~と衝動買いしてしまいました。
感想は、、、。
もっと専門的な分析が書かれているのかと思ったら、かなり初心者向けの本。
最初から最後まで、学術的な内容よりも、割と著者(和田秀樹氏)の感想に近い内容が多くてちょっと残念でした。
まあただ言っていることはもっともだと思います。
メディアのことを鵜呑みにし過ぎていて情報リテラシーに弱い日本人が非常に多く、だからこそ「盛ってる人」の話をいとも簡単に信じてしまう。
なのでいつまで経っても「オレオレ詐欺」が減らない、とか
実力もないTVのコメンテーターが崇められる、とか
コピペしただけのキュレーションサイトが流行ってしまう、とか
そんな現象が日本で起きてしまうのでしょう。
SNSでいろんな人の投稿を見ていると、疲れますよね。
最近は、(ホントにみなさん盛ってますねぇ~)と半ば面白半分に流してますが、最初のころは慣れなくて抵抗感がありました。
また、2,3年前から爆発的に流行り始めたキュレーションサイトの記事も、読む度に
(内容薄っ!!)
とガッカリ&時間を奪われた怒りで最近は全然読まなくなってました。
そんなときの、DeNA事件。
ああ、やっぱりな。
私の感覚は間違ってなかったんだ。
と安心しました。
著者も言っているように、
このご時世、やはりある程度は盛らざるを得ないと思います。
でも重要なのは、
「この話は盛られているのか、盛られてないのか」
「どの程度盛られているのか」
という判断を自分でできることなのではないでしょうか。
そして、これだけ情報があふれている社会です。
意識していないと、簡単に情報に操られてしまいます。
「だまされた!」と言う前に、
どんなに小さくても、一つ一つの行動を自分で判断・決断してから実行する癖をつけることが、必要なのではないでしょうか。
自分の行動を変えるためにこの本を読むのは
とてもよいきっかけになるかと思います。
TVが好きな人はぜひ一度読んでみてください。
今日もお付き合いいただきまして本当に感謝です
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