みなさん、こんにちは。
今日で9月も終わり、天気もようやく秋っぽくなってきましたね。
栗ご飯が食べたくなってきました
さて、連続骨折小説第10話。
★なぜこのような状況に陥ったかは、、、→「ことの顛末」
いよいよクライペダから、リトアニアの首都ビリニュスへ移動。
行きがバスだったので、今度は電車で行こうねと言っていたのですが、
私の病院騒動で、電車には乗れませんでした。
(リトアニアはバスの方が発達しているらしく、電車より断然本数が多いんです)
道路はきれいに舗装されてるし、長距離バスはけっこう車両がきれいで快適です。
固定具はめておとなしく座っていれば、なんとかビリニュスまでたどり着けそう。
車内はフリーWi-Fi完備なので、ベラルーシの関係のところに事情をメールで連絡したり、ホテルキャンセルしたり、サクッと緊急を要するものだけ済ませました。
電車の旅を楽しみにしていた友人には本当に申し訳ないと思いつつ、
まずはホッと一安心。
ガイドブックによると4~5時間かかるとあったので、トイレ休憩は2回あるかと思ってたのですが、1回だけでした。
でもその方が早く着いてありがたかったけど。
痛み止めの薬のせいか、前の晩痛くて寝られなかったせいか、眠くてしかたなく、
また、外の景色も平坦で、ずーーーーと変わり映えしないので、
私と友人は、倦怠期の夫婦かというくらい言葉を交わさず、目的地に到着
ホテルにチェックインした時点で、夕方の5時過ぎ。
日没は8時近いのでまだまだ時間があります。
どっちみち夕食を外で取らなければならないので、一休みした後、外にでかけました。
医学って素晴らしいですね。。。
痛み止めと固定具装着していたら、なんとか歩けます!
ドクターが処方してくれた痛み止め(上)と湿布代わりのジェル(下)
旧市街の目抜き通り沿いのホテルをとっておいたおかげで、メインの大聖堂と鐘楼まですぐにたどり着けました
人って現金ですね。。。
朝はあんなに弱ってたのに、観光名所を前にしたら、もったいない根性がムクムク芽生えて、iPhoneで写真まで撮り始めました
大聖堂と鐘楼
そのうち辺りも夕闇に包まれはじめ、友人も疲れていたので、早々に引き上げてホテル近くのレストランへ。
リトアニア伝統料理を食べましたが、私は残念ながらビールはパス(当たり前だ!!)
残念ながら飲めなかったリトアニア名物ビール
ホテルに戻った後は、固定具をつけたまま泥のように眠り、長い長~~い一日を終えたのでした。
(続く)