みなさん、こんにちは。

 

今日は本当に暑かったですねー。

固定具が汗で臭くならないよう、後でファブリーズしておこうと思います。

 

 

さて、連続骨折小説第8話。

 

★なぜこのような状況に陥ったかは、、、→「ことの顛末」

 

 

2回目のレントゲン写真も幸い骨のズレが認められなかったのですが、

ドクターからいつ日本に帰るのか尋ねられました。

 

私: 「13日です(サーティーン)」

 

ドクター: 「・・・・」 

 

あれ、通じてないのかな。

 

私: 「サーティーン」

 

ドクター: 「・・・・」

 

なんか、神妙な顔してるけど、人の話聞いてるのかしら。

 

私: 「サーティーン。 (30じゃなくて)ワン・スリー(13)だよ!!」

 

ドクター: 「わかってる、わかってる!」

 

 

 

・・・。

 

私の話は聞いてたけど、どうやらドクターはまだまだ帰国までそんなに日数があるのかーと悩んでくれてたっぽい。

(病院行った日が5日だったので、1週間以上ですね。。。)

 

 

「えー、即刻帰った方がいい?」と聞いたら、そこについてはYesともNoとも言わず、

「帰国したらすぐにもう一回レントゲン撮ってね。骨ズレてたら手術だからね。」

と、とにかくズレをめっちゃ心配してました。

 

 

ってことは、もう無茶できないじゃん。

へたに動きまくったら骨ズレるかもってことだよね。。。

でそうなったら手術・・・。(怖い、痛い、イヤだ)

 

 

その日はリトアニアの首都ビリニュスに移動する日で、ホテルももう3日間押さえてあるのでその移動だけは外せない。

しかし、その後予定していたベラルーシ訪問は、こんなにドクターが言うくらいだから、諦めないとまずそうだなぁ。

 

 

てなことを考えてる内にお会計。

治療費は結局30ユーロほどでした。

会計に行く前にドクターが見積り額をわざわざ教えてくれた(超親切!)のだけど、驚きの安さでした。

 

 

会計済ませて、最後に診察室へ入り、ドクターから固定具と薬の処方箋をもらってお別れのご挨拶。

 

あのときは次のこと(固定具と薬のゲット&ホテルチェックアウト)で頭がいっぱいだったのですが、もしあの場に戻れるなら、ドクターにめっちゃ強烈なハグしたいですチュー

 

 

「大丈夫、僕の言ってること理解できてるよね。とにかく固定具を買って着けるんだよ。」とゆっくりわかりやすく念押ししてくれ、「グッド・ラック」と言いながら心配そうに見送ってくれました。


 

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私がレントゲン撮ったり会計してる間に救急車から患者が何人も運ばれたり、どんどん人が増えてきて、ドクターはすごーく忙しそうでした。

それ以外にも、診察の合間にインターンの医者っぽい人に指導していたり。

(しばし私の診察が中断されたけど)

 

 

一瞬、「フ―」っと深いため息つくのを見たときは、なんだか申し訳ない気がしてしまいました。

 

 

ありがとう、ドクター!!

 

あなたのお蔭で無事に骨くっつきましたよ!!(まだだけど)

 

 

と、

いつかお礼を言いに行きたい。

 

それくらい感謝、感謝なドクターなのでした。

 

 

なかなか話が進まないですが(;^ω^)

固定具公開はいよいよ次回にて!!

 

(続く)