先週金曜日には24%余りの暴騰を演じましたインテル株ですが、昨日は当然の事ながら利食い売りが入り下落すると見られていましたが、株価の動きは以下の通り、唖然とする強さでした。

始値$81.28
安値$80.80
高値$84.59
終値$84.52(−$0.47)

時間外取引 $85.98(+$1.46)

場中こそ下落して終わっていましたが、引けに掛けて安値から上昇しており、引け後は高値を更新する動きを示していました。

今の半導体株は一時的に売られましても必ず戻してきており、その強さは脅威的とも言えます。
株式市場全体と比較しましても半導体株指数は全体の指数に比べ2倍以上値上がりしており、中には1年間で10倍以上に値上がりする株まで出てきています。

今年は半導体株はバブル相場が終わるのは確かですが、その前には爆発高(火柱高)が見られるもので、今回のインテル株の1日で24%も急騰などはそれにあたると言えますが、今の株式市場にはもう一つイベントが控えています。

スペースX社 *6月の上場
オープンAI社

この2社の上場があり、この2社の上場でうまくいけば数百兆円もの利益が生まれるとされているのですが、その前にこの株を買うために数百兆円もの資金が必要になります。
その資金をどこから調達するのか?

答えは持ち株を売却して調達する事になります。
今機関投資家による売りは半導体関連株以外に入っており、ポートフォリオに半導体関連株が入っていない投資家の損益はとんでもないマイナスになっている筈です。

問題は機関投資家の売りはこれから本格的になると言う事であり、今後半導体関連株以外は更に10%から20%の下げは覚悟しておくべきだと言えます。
既に高値から20%以上下落している株もありますが、更に売られ高値から50%以上下がる株も出てきます。
そしてイラン戦争で原材料価格が上がった事で、今後利益の下方修正がある企業も増えてきますので、そうなれば機関投資家の売りに実態悪が重なり、高値の三分の一以下になる株も続出する事もあり得ます。

買われる株はとことん買われ、売られる株はとことん下がるとなる、跛行色の強い相場になる可能性が強くなります。

もっとも、近いうちにイラン戦争が終われば株式市場は全面高になるでしょうが、間違っても業績に
不安があるような株は買わない事に尽きます。
今年中には暴落が起こる筈で、その時に、より売られる株は業績不安がある株であり、暴落からいち早く回復する株は業績不安がない会社となるからです。

暫くはインテル株が$100の大台まで行くのかどうかをみておけば良いのではないでしょうか?