アメリカ産液化天然ガス(LNG)のアジア向け輸出が急増していると報じられており,先月4月は総輸出量1097万トンのうちの約4分の1がアジア向けとなってるのです。
LSEGのデータによれば、アジア向けは
2月 97万トン
3月199万トン
4月271万トン
と急拡大しているのです。
輸出先
614万トン ヨーロッパ
271万トン アジア
71万トン エジプト
50万トン 中南米
また,アジア向けのスポットLNG価格は4月の平均が100万英国熱量単位(mmBtu)当たり17.92ドルで、欧州指標価格を約17%上回っており,ボッタクリ価格ではありませんがそれなりのプレミアムを払わされています。
今後仮にホルムズ海峡封鎖が終わり,カタール産LNG が市場に出てきた際には世界中のスポット価格は急落しますが果たしてアメリカが顧客を逃すかどうか。
アメリカからすればホルムズ海峡が封鎖され続ける 方が原油は売れる,LNG は売れるとなり儲かるわけであり,このまま封鎖が続けられる方が良いわけですが,このままアメリカ国内のガソリン価格が今の高値を続ければいくらなんでもアメリカ人は怒りだし,11月の中間選挙では共和党は大敗することもあり得,果たしてどうするか?
アメリカと言うよりはトランプ一家がどれだけ儲かるかが大事であり、もし原油先物相場、株式市場で十分儲かったとなっているのなら、イラン戦争も終わり、原油も天然ガス価格も下がる事になります。
あとは6月に予定されていますスペースX社及びオープンAI株の上場でトランプ一家がどれだけ儲けられるかだとなります。
アメリカ合衆国大統領がこのような私利私欲で動いていると見られる事自体、恥ずかしい事ですが、金に目が眩んだトランプ一家には関係ないのでしょう。