FMチューナーの修理(調整) | B型の憂鬱

B型の憂鬱

典型的な「B型人間」の私。
こだわらずには、いられないのです。

最後の夏休みが一日余っていたので、お昼前にONKYOのFMチューナーを修理&調整してみた(^^ゞ



3年位前にヤフオクで¥2000でゲットした'96年製だが、見た目が綺麗(タバコのヤニ汚れなし)だったので、迷わずポチッとした品物だ。

ここにきて受信状態が悪く(ノイズ混じり)なってきたのと、AUTOのモード切り替え(STEREO/MONO)がバサつくような症状が出てきた(ーー;)


【修理&調整】
まずは、以前から気になっていた外部アンテナ端子の改良(F型接栓の増設)をやってみた!
アンテナ線の取り付けがネジ式ではなく、ワンタッチではさむタイプ(外部スピーカーを繋ぐやつ)なのだが、入手当時からロックの締りが甘く、芯線が簡単に抜ける状態だったので、いつか試してみようと思っていたF型接栓の増設である。



リアパネルに9mmの穴を開けてコネクタ基台(メス)を増設、そこから細い同軸ケーブルをプリント基板(裏面)に半田付けで完了。

結果は、Good!(~o~)/


以前から遠方のため、多少ノイズが入っていた"NAC5"も"FM横浜"もノイズなく入感する。


続いてFズレの調整だが、オイラが参考にする「ひろくんのホームページ」http://nice.kaze.com/tuners.html によると、PLLシンセでも10年も経てばFズレ(周波数ずれ)を起すとのことなので、同HPの機種別調整ポイントを参考にダメ元でIFTのコアをいじってみた(^^♪



結果は、こちらも上手くいった(*^_^*)

どうせ¥2000だと覚悟を決め、樹脂製の調整ドライバーでおそるおそるコアを回してみた。



ほんの僅か動かしただけで劇的に変化するが、耳とディスプレイのSTEREOインジケーターでも、ある程度調整は可能である。
(※ただし、調整前のコアの位置はマジック等で印を付けること。)


これで、あと10年は”OK”ということで(^^♪