今日の 明け方の 夢

題名どーり
イヤな人は 読まないでね








私は 真夜中
見知らぬ マンションにいて
廊下に 出よぅと していた

ドアを開けて ふと 横を見ると
女の人の影が 立っている

あからさまな 前傾姿勢

長い髪を たらし
両腕を だらんと させている


あー 生きてない
どーしよっか・・・

逡巡していると
髪で 覆われているはずの
目線を 感じた


「どっか 行け どっか 行け」
(訳: どこかへ 行け)

繰り返すと 徐々に 遠ざかる


ふぅ


なんで? 安堵した途端
女の人は 引き返して来る

「どっか 行け どっか 行け」
今度は 向こぅに 行ってくれない

どんどん 近づき 目の前へ

ハッキリ 顔が 見えた

目の焦点が 合ってない
狂った笑いを 浮かべて
私の首を 締めようとする


「イヤや お願い 助けて」




泣きそぅな
自分の 声で 目覚めた