ワタシは洋、邦問わず音楽好きなので、たくさん好きな声の持ち主がいるのですが、
今日は秦基博さんの声の魅力について。
秦さんの声が好き、ということに最近気づく。
そして慌てて、Apple musicですべてのアルバムをチェック中
でも、気に入った歌ばっっっかりアホみたいにリピートする癖がある。
全然聞き進みませんやーん・・・・・・
私は甘くて温かみのある声に弱い。
秦さんの声は、両方の要素を持ち合わせていて、
私の心をつかむのだ。
甘さとは、若さ、とも言えるかも知れない。
秦さんの声の甘さは、やはりデビューアルバム、2nd、3rdあたりが際立っていると思うからだ。
若い男性の持つ、「甘え」と「弱さ」。
それらを隠そうとする、少し意地っ張りな発声。
意地を張っていても透けて見える繊細さが、おばさん女心をくすぐる。
だけど、その後の声も、もちろんますます素晴らしい。
大人になってもあんまり強くなれないままで、
むしろ、強くなろうとせずに、
繊細な感性とともに生きる人に、私はきゅんとなるのだと思う。
温かみは、声の持つ湿度と、含んでいる空気の量が関係している気がする。
カラッ乾いた声よりも、ほわんと湿気を含んだ方が温かみを感じるのは、天気と同じ。
そして聞く人を包み込む、空気感も大きな要素。
秦さんの歌い方は、アルバム、年齢、楽曲ごとにバリエーションがあるが、
やはりその空気の使い方の上手さが際立っていると思う。
空気をたっぷりと吐きながら歌うことで、
聞く人をふわあっと、その声で包み込む。
包み込まれた私は、その甘さと温かさで、うっとりと眠くなるのだ。
ああ、なんて素敵な声なんだろう。
声を聞かせて、今夜も一曲。