今回は眠れない時、日常的に実践できる不眠解消方法をご紹介します。
①就寝1~2時間前にリラックスできる時間をつくる
脳と体がリラックスすることで不眠の原因になるストレスを解消できます。寝る前にリラックスできるよう自分の時間を意識的につくりましょう。
幾つか挙げると、音楽鑑賞は脳波をα波に変え、リラックス状態にする効果があります。読書は集中している状態だと6分間でストレス解消できると言われています。
お気に入りのアロマをたき、香りにより脳の興奮を鎮めリラックスするのも◎。
②友人、知人と話をする
一人で悩んだり考え込むことが一番よくありません。気の置けない親しい友人や同じ境遇の人たちと話をすることでも、ストレスを発散し、不安を解消することができます。
③不安の原因に対して備える
原因がはっきりしている場合、それに対して備えることで不安感をなくし、ストレスを解消できることがあります。
不安感が強いと行動力が鈍り、余計に何もできなくなり、就寝前に不安や恐怖が沸き上がってきてしまうことになります。
小さな備えでも、安心感を得ることができれば、ストレスの元となっている恐怖感を解消し、穏やかな気持ちで入眠できる筈です。
④感情を紙に書き出して気持ちを整理する
不安やストレスの原因を言葉にして紙などに書き出すのも良い方法です。客観的に頭の中が整理され、気持ちが鎮まることがあります。
ストレスの対象やストレスを感じている自分自身から距離を置くことも大切で、日記等で1日を振り返るのもよいと思います。
幾つか対処法を挙げましたが、不眠の原因になるのはストレスや不安感の増大です。
どれも手軽に出来ますし、無理無く続けて行ける事ばかりだと思います。
リラックス・気のおける人との他愛も無い会話・日記やブログ等で気持ちの整理をする、こうした積み重ねが不眠ストレスの解消、心身の健康にも繋がります。
僭越ではありますが、不眠ストレス解消に役立てて頂けると有難いです。