トキソプラズマの恐ろしさ | heart in heart ~今、伝えたい事~

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結構前になりますが、りょうた@名義でブログを綴っていました。
最近は専らシンプロの方に投稿していましたが、彼方の不具合もあった事もあり、再び此方へ帰って来る形と相成りました(^_^ゞ
緩く更新しますんで、マターリとお付き合いして頂けると幸いです♪(’-’*)

チェコの進化生物学者ヤロスラフ・フレグル(Jaroslav Flegr)氏は、大胆な主張によってここ1年ほどメディアの注目を集めている。

トキソプラズマというありふれた寄生虫が、 われわれの脳を“コントロール”しているというのだ。
トキソプラズマは通常はネコに寄生する。巧みな戦略をとることで知られ、ネコからネコへ感染するのにネズミを媒介とし、寄生したネズミの行動を変化させて ネコに食べられやすくすることで新たな宿主に乗り移る。
ネコに食べられやすくするため、トキソプラズマがネズミに引き起こす行動の変化は、反応時間が遅くなる、無気力になる、危険を恐れなくなるというものだが、
このような変化はトキソプラズマに寄生された人間にも現れることをフレグル氏は発見した。

しかし、トキソプラズマがどのような方法でそうした変化をもたらしているのか、 最近までほとんど解明されていなかった。
2カ月前、スウェーデンの研究チームが謎を解く重要なカギを発見した。

寄生した体内を移動し、さらには肝心の脳に到達するために、トキソプラズマは白血球 を“乗っ取る”。
白血球といえば、そもそもこのような侵入者を攻撃する細胞だ。白血球を路線バス代わりに利用するだけでなく、 トキソプラズマはそれらを小さな化学工場に変え、ネズミの、ひいては人間の恐怖感や不安感を鈍らせる神経伝達物質を作らせているという。

トキソプラズマは主にネコを宿主とするが、ゴミ箱、汚染された水、加熱の不十分な食肉などを介してヒトへも多く感染している。
ほとんどの場合、感染しても大きな問題とはならないが、 妊娠中の女性は注意が必要だ。米国疾病予防管理センター(C DC)は、妊婦が感染した場合、流産や先天異常のリスクが高まると注意を呼びかけている。


という事なんですが、このトキソプラズマという抗体の検査依頼は結構見掛けますね。


私は、医療関係の端くれ的な仕事をしていますがf(^^;、このトキソプラズマという抗体は主に産婦人科等で検査依頼が見受けられます。

上にも書いてある通りで、妊婦さんがこのトキソプラズマに冒されてしまうと非常に厄介な状況になってしまいます。


そういう事もあってか、トキソプラズマ検査を依頼される婦人科さんは多いです。


それにプラスさせて、乳癌セットの依頼もさせたり、細胞診検査も依頼させたりします。


トキソプラズマ以上に多くなったのが、マイコプラズマ関連の検査依頼。


昨年から異様に増大したのもあるんですが、それにしても薄気味悪い増大振りでもありましたね…。


皆さんも気を付けて下さいね。