このところ投資活動が停滞気味。

2023年はアメリカの景気が悪化する、という情報を受けて米国株式投資は見合わせ中。

日本で稼いだ給料も円安の今は外国通貨に換えるにはあまり良いタイミングではない。

 

では国内はどうかというと、目をつけている銘柄は高止まり。

 

少したまってきた給料をどこに回そうか、と思案中。

 

インフレの時に現金を持っているのは、それだけで価値の目減りをするので、保有していること自体がリスクになる。

インフレに合わせて価値が上がっていくものを持っている方が良い。

 

ということで、最近は不動産をチョコチョコ見ている。

 

投資用物件ではなくても、子どもが独立した後に自分が週末に住むセカンドハウス、または子どもの世代に今の家を譲って、引退生活をする家を探しても良いと思っている。

相続税の観点でも不動産は現金よりも節税効果がある。

 

今買っておいて、将来高くなったらまた売れるような駅に近く、それなりに広さがあって、日当たりも良く、洪水や津波、がけ崩れ等の自然災害の心配のなさそうな一軒家。

 

これだけ条件を付けると高い。。。

23区内では手を出せそうな物件を見つけるのは至難の業。

おっ!と思っても、土地が借地だったり、再建築不可であったり、公道に面していなかったり。

車両進入禁止、というのもあった。

 

そんなことを考えているとき、配偶者が録画しているテレビを見ていた。

それがこの番組。

【カズレーザーと学ぶ】二次相続問題で割安賃貸戸建て増加!世田谷で家賃15万円以内 (butchmckoy.com)

 

世田谷で一軒家が15万円で借りられる???

世田谷なんて高級住宅地なのに。。。

東京の高級住宅地でもそんな問題があるとすると、東京の一部の地域はもはやインフレと共に土地も値上がりする、というのはあまり期待できないかも?

 

団塊世代が一斉に後期高齢者になることで空き家問題が本格化し、市場に出回る不動産が増え、不動産価格が下落するという「2025年不動産暴落説」。

以下の記事によると暴落するのはマンションではなく一軒家。

マンション価格は今後下がる?2023年最新トピックから見る価格推移の予想│安心の不動産売却・査定なら「すまいステップ」 (sumai-step.com)

 

この記事が正しいとすると、今のねらい目は都心のマンションということか。

都心のマンションの一棟を購入するにはそれなりにリサーチをし、悪くない中古物件でローンを組まないと難しい。

手っ取り早いのは区分所有だが、区分所有だと管理費、修繕積立費、管理組合等いろいろ面倒だし、コストがかかる。

 

これから土地の価値が上がってくる可能性があるのは中野区中野だそう!

中野駅周辺の進化が止まらない! 11の再開発が進行中、より便利に安全に変わり続ける街 (aruhi-corp.co.jp)

2005年には「中野駅周辺まちづくり計画~にぎわいと環境の調和するまち~」が策定されたという。

 

このころに中野に土地を買っていたら。。。

と、みんなが思っているのだろうな。。。

 

では中央線沿いで辺りをつけるか。

西八王子は「本当に住みやすい街大賞2023」第1位を取った。

西八王子が「本当に住みやすい街大賞2023」第1位を獲得しました! – 多摩ポン (tamapon.com)

 

確かに中央線一本で東京まで行けるけど、かなり遠いな。

西八王子にするくらいなら、いっそ高尾にした方が老後の生活としては良いのかも。

でも東京まで1時間以上かかる。。。

 

やはり東京都心はなんだかんだ言っても価格が暴落することはないのかも。

がっかり。。。