「ケチくそばばあ」

これは我が子が私のLINEの名前を編集して付けたもの。

本人は、この名前を付けていることを私が知っているとは思っていない。

でもポップアップメッセージをたまたま見て知ってしまった。

どうせ、ケチで子どもの言う通りにはなりませんよ。

 

「ケチ」は言葉が悪いか「選別」は必要だと思う。

何にお金をかけて何にはお金はかけないか、という選別。

お金をかけない部分は徹底して節約するのは重要だと考えている。

よっぽど使っても使ってもそれ以上のお金が入ってくる人ではない限り、投資と節約の両輪で初めてFIREを目指せるのだと思う。

 

「ケチ」とひそかに呼ばれ多少傷つき、節約を見直そうかと思っていたが、この記事を読んで、初心に戻り、選別は続けようと思った。

『最強の早期リタイア術』という本からの抜粋で、「FIREの第一歩は堅実な貯金」というもの。

【30代でFIREを達成!】元・超貧困女性が“1億円”貯めた貯金術 | 良書発見 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

 

記事にもあるが私も以下のことは徹底している。

・銀行手数料のかかる時間での引き出し、預入はしない。

・クレジットカードは年会費無料のものを使う。

・出勤時にはお弁当、水筒持参。コーヒーはインスタントコーヒーをデスクの引き出しに入れておいて、給湯器で作る。

・買い物は出来るだけ歩きか自転車。これは車の運転が苦手ということと運動したい、という理由もあるけれど。

 

これ以外にも以下のことをやっている。

でもこれは本当に「ケチくそばばあ」と言われてもしょうがないなと思ってしまう。

・歯磨き粉は最後は切って中身を最後まで使い切る。

・シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはでなくなったら水を入れて1回分にする。

・スマホは出来るだけ家のWi-Fiを使う。

・時間がある場合には、夜スーパーでやっている値引き商品を買う。

・ごみは出来るだけ小さい有料ごみ袋にして詰め込む。

・電気、ガスはこまめに消す。

・洗濯機の1回目の洗濯水はおふろの残り湯を使う。

・トイレットペーパーはシングルロールにする。

・いらなくなったTシャツなどは小さく切ってボックスに。ティッシュの代わりにして汚れたところを拭き取ったらそのままゴミ箱へ。

・トイレのふたは常に閉める。これ常識。

・多少寒いくらいでは暖房はつけない。厚着をする。

 

ただ家庭内でも意識が合わないことがよくある。

配偶者はいつも電気とテレビをつけて寝る。

結婚したばかりの頃はよくケンカしたがもうあきらめた。

 

それに配偶者は車が大好き。軽自動車なんて論外。。。

 

一緒に住むということは、折り合わないところは見て見ぬふりをしないといけないところもある。

そういう時は「別居したら好きなようにできるけど、別居したら基本的にかかる金額が倍。それに比べれば安上がり」と考えることにしている。

 

ただ大切にしていることもある。

人との付き合いと子ども・人生への投資。

 

子どもの保育園時代の友達とは今も家族ぐるみの付き合いをしている。

その家族とBBQパーティ等するときには、おいしい料理とお酒にお金は惜しまない。

大切な人へのお中元とお歳暮も、たった数千円で御縁を続けられるなら安いもの。

そして老親へのケア。残り少ない人生を豊かに暮らしてほしいと思う。

 

そして子どもへの教育投資はお金をかけすぎるほどかけている。

あと家族旅行。

子どもは大学生になったらもう一緒に旅行も行ってくれないかもしれない。

友だちと一緒の方が楽しくなってしまうと思う。

だから家族と一緒にいられる短い時間に、たくさんの時間と経験を共有して一緒に楽しみたい。

 

人との付き合い、教育投資、そして家族旅行のために、日々節約と投資に励む。

今年も頑張るぞ。