10月4日火曜日の日経新聞に「為替介入、米の「理解」に1年」という記事が掲載された。
9月22日に政府・日銀が実施した円買い・ドル売りの為替介入は、単独での介入であっても、相手国の理解が欠かせず、その下準備に1年をかけていたという。

ということは1年前、まだ為替レートが114円前後だったときから、急激な円安となることを財務省関係者はつかんでいたということ。

その時に大量にドルを買っておけば、144円だとしても25%以上も利益を生んでいたことになる。
なんと。。。財務省の人たちは個人で投資をしていればそれだけ儲けているのか。
それはインサイダー取引ではないかと思ってしまう。

いやいや。私が素人だと痛感させられた。
当時からエコノミストの間では米国の利上げの必要性が指摘され始めていた、ということなので、勉強していればそれが予想できたのだろう。
そして勉強している人はそれで儲けられたのだと思う。

もしこの情報があればドルをたくさん買って、今頃ドル売りに貢献できたのにな、と負け惜しみを言いたくなってしまう。

やはり投資は最新の情報を持っている人が勝つ、そのためには日々勉強が必要と学んだ。