10/22
ルームメイトのMさんのお誕生日だったクラッカー

日付が変わる前、共同の部屋でその日の復習をしていた彼女に
一緒にカウントダウンしましょう!ともちかけた。

5分前まで一緒に勉強して自分の部屋へ。
ケーキと大きな数字のローソクに火をつけて戻ると
彼女はびっくりしてとっても喜んでくれた。

私はサプライズが好きだ。
彼女のお誕生日を祝う彼氏の気分だった。笑

その日は夜遅くまでいろんな話をした。
写真をそのうちアップしたいな。

変な人にめげてるわけにはいかない。笑

私はアラビア語を学びに来たのだ。
やることもいっぱいある。
やりたいこともいっぱいある。

今日は学校で自分の意見を言う機会があった。
言いたかったことは言えた。
だけど、それはどうして?
と内容に突っ込まれたとき、
説明するだけの語彙を持ち合わせていなかった。

みんな私が話すのを待ってくれたけど、
どうにも無理だった。
さんざんえーっと、えーっと...と言ったあげく、

ごめんなさい。うまく説明できない。

と言うしかなかった。
先生がフォローしてくれた。

残念だった。
自分の思っていることを言えるようになりたい。
自分の言葉で伝えられるようになりたい。
力不足を痛感した。

だけど、私のここでの1年は始まったばかり。
途中でつまってしまうことや、
うまく伝えられないことを恐れずに
どんどん自分の意見を言っていこうと思った。

お!?積極的じゃない?笑

NO THANKYOU,
と精いっぱいの声で言ってメモを彼に向けた。
声は震えているし、立ち上がれなかった。

周りの人ももう笑うのをやめた。

NO THANKYOU,
もう一度言うと、そのメモを持って彼は立ち去った。

かわいそうなことをしたな、と思った。
たぶんもっと早くにもっとキツく断ればよかったんだ。

失礼な言い方をしたくないという思いが、誤解を招いたのかもしれない。
彼は英語の勉強をしていて話す練習をしたかっただけだったかもしれない。

隣の人に「大丈夫?」と言われた。
まだ震えていた。
こんな時になんで相手のことを考えてるんだろう
と思ったら、泣けてきた。


帰りにたまたま友達に会った。
明らかに元気がなかったらしく、
どうしたの?と言われた。
ヘコんでいるのを悟られたのが恥ずかしかった。

「ちょっと変な人に追いかけられちゃって・・・」

と明るく言った。

「送っていくよ」
と言ってくれたのに、
「もういないし、大丈夫!」

と断ってしまった。

私はそんなキャラじゃない。
でもこういう時は人の好意に甘えればいいな、と後になって思った。


私は自分の意志をきちんと相手に伝えたつもりだった。
チュニジアの人にはもっと強く、はっきりと
「嫌だ」と言わなければいけないんだろうか。
それはかなり苦痛だ。

でも今回のような人ばかりじゃないはずだ。
日本人だって、ここまで言えばわかるだろうと思って
伝わらないこともある。

今回はたまたまそういう人でした、残念。
と思うことにした。