「外国人記者は見た」という番組で、
「ニッポンの離婚 最大の犠牲者は子供」
という内容があったんだけど、
日本のコメンテーターの
夫婦・家族問題評論家
池内ひろ美
の発言が・・・。

恥ずかしげもなく、
http://ikeuchi.com/archives/1746
番宣してるところがすごい・・・。

この番組でこの人の存在を初めて知ったんだけど、
とりあえず第一印象は最悪。
今後変わるかどうかは不明(笑)。

「別れた父親、別れた母親に会わせなければならない」

いやいや、僕の周りじゃ会えてないお父さんが多いですよ
との反論に対して、

「とってもひどいお父さんだったんじゃないんですか~?」

怒怒怒・・・。

法律で決めるべきとの発言に対しては、

「日本は、法律がいつも後からついて来るんです」
つまり、法治国家ではないと断言(笑)。
こんな恥ずかしいことを堂々と言えるとは、すごいな・・・。
まあ、事実は事実かもしれないが・・・。
それにしても、法律で決める必要がない理由にはなっていないので、
論点がずれてる。

つまり、法律で決めてほしくないわけだ。
評論家の割には、離婚ビジネスの匂いがしますね。

再婚禁止期間とか、夫婦別姓とか、共同親権、
全部含めて社会が進化してるとともに、
結婚制度が進化していいんじゃないかとの提言に対しては、

「え~っ。伝統を守ってもいいんじゃないですか」

うわ~。
伝統って言うなら、男尊女卑でいいのだろうか。
もちろん、そんなわけはないね。

もう、理屈じゃない。
きっと公言できない本音があるんだろ。
離婚弁護士かと思って検索してみたら、
弁護士じゃないけど、離婚ビジネスを生業にしてる人だった。
評論家って言う肩書からして、第三者的な立場の人かと思ったら、
バリバリの当事者だった(笑)。
そりゃ、単独親権で、夫婦間の葛藤をあおらないと、商売があがったりだわ(笑)。

まあ、他の外国人記者たちは、まともな意見ばっかりだったので、
番組制作者サイドとしても、
対立させて、番組を盛り上げるための、意図的な人選なのだろう。

それにしても、評論家はないよな~。
離婚ビジネスに手を染めてるんだから、公正な評論はできないじゃん。
ただの営業マンだよ。

ところで、知らなかった点が一つ。
ハーグ条約は、
ハーグ条約加盟国に居住の夫婦に適用されるとのこと。
つまり、日本人同士の夫婦でも、
たとえば、
ハーグ条約加盟国に赴任中に、
奥さんが勝手に子どもを日本に連れ去れば、
ハーグ条約に基づいて、返還請求できるとのこと。
まあ、しかし、外国に赴任するようなお父さんなら、
忙しくて子育てどころじゃないだろうな~・・・。

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