連れ去り被害者に対する身内からのセカンドレイプ。

まあ、どうということもない話なのだが、
連れ去り被害にあって、
現状の司法の実務などから、
離婚するにできない父親が多数いる。

そういう状態を継続してると、
結婚式や、お葬式の会場で、
かならず、暇つぶしの世間話で、
おじさん、おばさん達が、
親に対して、
「○○君は、まだ離婚しないの?」
などと近況を聞く。

そして、離婚してないとなると、
「早く離婚して先に進んだ方がいいよ」
などと言う。

「現在の司法の状況も知らんのに、無責任なことを言うな!」
としか言いようがないが、
まあ、そもそも、ただの暇つぶしの世間話なんだから、
目くじらを立てるほどのこともない。
世間話としてはお決まりのパターンだ。
別に、
連れ去り被害者のことを心配して言ってるわけでも何でもない。
本当に心配してるなら、本人に直接言うに決まってる。
暇つぶしのどうでもいい話なのだ。

ただ、そういう話に、
親がうんざりしてしまうのが困りものである。

うんざりした親は、
子供のことを思ってでも、
孫のことを思ってでもなく、
自分がそう言う話につき合わされたくないがために、
離婚を勧めてくる。

まあ、気持ちはわからんこともない。
確かにうんざりする。
どうせ話すなら、楽しいことを話したいものだ。

ここ最近そう言う話しはなかったのだが、
先日、葬儀で、言われたとのことで、
さっき、また、
「さっさと離婚したら」
と言われた。
当然、お断りだ。
そして本文を書いていて思いついたので、
ついさっき、親に、こう言ってきた。

「もし、今度そういうことを言う人がいたら、
 言っても聞かないから、是非本人に話してやってくれと、
 俺の電話番号を教えなさい」
と。
「そんなことはしない」
と言われた。
なんでだろうな?。

まあ、連れ去り被害者なら、
みんなが経験するであろう話なので、
後輩のためにここに記しておく。

そう言うもんだとわかっていれば、
腹立ちもまぎれよう。