読んでみた。「働かないアリに意義がある」著 長谷川英祐
働かないアリに意義がある (メディアファクトリー新書)/メディアファクトリー
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私にとって、「働かないアリ」とは、連れ去り妻のことである(笑)。
連れ去り妻は多分に社会性を持ってない傾向が強そうなので、
人としての女性について知識を得るよりも、
昆虫とか動物の話を読んだ方が理解し易そうだ(笑)。

そう思ってこの本を手に取ったのだが、
実際、理解しやすかった(笑)。

さて、「働かないアリ」の存在理由だが、
本の内容は、本で読んでもらうとして、
私の雑感を述べる。

非常に思う所が多かったので、
トークテーマ毎に、記事をアップする。

① 
まず、「働かないアリ」がいたほうが、生存競争で有利。
逆に言うと、「働き者のアリ」だけの集団は、生存競争では不利であり、絶滅した。
絶滅ですよ!!
少数民族と言うレベルではない。
俺の子孫には、絶滅してほしくない。
してみると、どうやら「働かない妻」はいたほうがいいようだ(笑)。
逆に言うと、「妻を働かせない」ほうがいいのかもしれない(笑)。

⇒「働かない妻」はいた方がいいかもしれないが、
  私の妻にはならなくていい。高給取りの誰かの奥さんになってくれ。

余力が関係しているらしい。
みんなが働き者で外出していると、
お留守の家での、
突発的なトラブルに対応できない。
ひきこもりの人は、自宅警備員などと呼称することがあるが、
まさにその名の通りで、火事を防いだり、泥棒を防いだりできる。
ただの怠け者と思われがちだが、目に見えない効用がある。
⇒訂正 「ただの怠け者だが、目に見えない効用がある。」

パレートの法則。
たとえば、各クラスのエリートだけを集めて、
新しいクラスを作ったとしても、
一部は落ちこぼれになるという話。
つまり、ある人が怠け者に見えた場合、
その周囲の人が、がんばりすぎなのかもしれない。
頑張ることは悪くはないが、ひきこもりの子供を持っている場合、
ダメな親の演技をするのも賢い方法かもしれない。