読んでみた。「もしも起訴されたら99.9%有罪になる」 著 井上薫。
もしも起訴されたら99.9%有罪になる―無実でも有罪になる「密室裁判」というシステム (日文新書)/日本文芸社
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子供の連れ去り問題とは全く関係ない。

裁判官出身であるわけだから、裁判所の腐敗ぶりを披露してほしいところだが、
建前論で、あまりつっこまない。
裁判官の実態を言ってしまうと、
「あなたはそういう裁判官だったのですね」
となっちゃうから、あんまり言えないんだろうな~(笑)。
その代り、検察のせいにしてる(笑)。
著者は、元判事、弁護士だから(笑)。

検察がいいかげんでも、そのいい加減さを許してるのは裁判官だから、
結局、裁判官の問題だし、もちろん、最高裁の統制の問題なんだけどね。

最高裁の統制についてもほとんど触れていない。

「無実で逮捕されても、警察や検察で、署名押印させられたら、
 冤罪確定だから、絶対、署名押印するなよ!」