子供の代理人制度?日本が、法治国家なら必要ないだろ。

毎日新聞の記事によれば、
「子どもの手続代理人:子の意見を代弁…制度2年で実績9件」

「一般的に子どもと数回面会するだけの家裁の調査官と違い、
代理人は常に連絡を取り合えるので子の気持ちの変遷を継続的に把握できる」

そうだよね。
子どもと数回面会するだけの家裁の調査官に、何がわかるんだよってことだよね。

「父母の争いが激しい中で、ないがしろにされがちな子どもの意見を尊重できる制度は重要。
報酬を公費で負担できる仕組みを整えるべきだ」

そうそう。
裁判所は、子供をないがしろにしてるんだよね。
弁護士もやっぱりそう思うか。

でも、報酬を公費で負担しなくていいよ。
こんなこと家裁の調査官の仕事だよ。
ちゃんと仕事してください。

だいたいな、 「父母の争いが激しい中で、」っていうけど、
これは、親子関係を断絶させるから激しくなるの。
当たり前でしょ。
共同監護にすれば、争いは生じない。

子供の代理人制度も、発想としては悪くないが、
弁護士の発案だけに
現行法において、弁護士の利権を目指しつつ、社会貢献という制度である。
つまり、法を改善するという視点が欠落している。

目指すべきは、共同監護!

まあ、しかし、なんだ。
考えてみたら、公費負担も悪くない。
相当額の利権が弁護士に流れるが、
そのせいで、きっと国家的問題となるだろう。
公費ってことは税金なんだから、国民全体を巻き込めるではないか。
いきなり共同監護ってわけにはいかないから、
これも小さな一歩なのだろう。

それにしても、
裁判所は、「子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」んだよ。
裁判所は、いつになったら、法にのっとった裁判をしてくれるんだ。
日本が一日も早く法治国家になることを切に望みます。