情報公開制度・個人情報保護制度における非開示の定番言い訳
「トラブルが起こる可能性があるから、住所は秘密」

なんだそりゃ。
トラブルが起こることをしてんだから、
トラブルが起きるのは当然でしょう。
例えば、お金を貸したAが、借金して逃走中のCに裁判を起こすためCの住所が必要と言えば、
役所はCの住所を教えてくれるはず。
これと同じ話なんだけどね。
一方的に、片思いの相手の住所を教えろと言う話ならともかく、
連れ去り加害者に、適用するには、あまりに無法な言い訳です。

「悪には悪の報いが、
 罪には罪の報いが下されるのだ」(byマシュマーセロ)

そうでなければ、国のよって立つところが失われる。
日本は法治国家でしょう。
トラブルは最終的には法律で解決するのが筋です。
つまり、最終的には裁判所で解決ということです。
もちろん、現在の裁判所は形骸化しており、
役立たずであることは周知のとおりですが、
それにしても、裁判に係れば、
毎月1回は、出廷したり、あるいは、
高額な弁護士費用がかかったりと、
このましくない負担を突き付けられますので、
和解という道も見えてくるわけです。

それを、ノーペナルティーで、
やりたい放題できるお墨付きを与えてしまっては、
モラルが崩壊するのは当たり前です。
この実務は、いったいなんなんでしょうね。

結局のところ、
裁判所や役所が、問題の解決が面倒臭いからと、
問題と誠実に向き合わずに、楽な解決方法を作ると、
その楽な解決法を知った弁護士等が、
問題そのものの数を増やし、
裁判所や役所は、今以上に、面倒臭くなる。
事件数の増加はそれを証明しています。
問題と向き合って面倒くさくても誠実に解決していけば、
その面倒くささや誠実な解決法などが高いハードルとなって、
裁判になるようなことは避けるものなんです。

「悪には悪の報いが、
 罪には罪の報いが下される」(byマシュマーセロ)
ものだけど、それが、
「親の因果が子に報う」(byことわざ)
となることは、絶対に、認容してはならない!
「自業自得」(by四字熟語)
としなければ、ますます連れ去り事件は増え続ける!!。

だいたい憲法違反だよ。

・10条の基本的人権の侵害違反。
(連れ去りを合法化することは、絶対的に、人権侵害である)

・12条の権利濫用禁止違反。
(DVによる住所秘匿を濫用してる。また、暴力等の危険のためどうしても住所秘匿を必要とするのであれば、
住所秘匿者に対して裁判するさいの受付窓口を作る必要があろう。
法治国家としては当然のこと。
被告や相手方になることを防止するための住所秘匿ではないのだから、何の問題もない。
簡単にできると思う。窓口の人は知ってるわけだからね。
裁判所が本籍地の役所に対して調査嘱託すればいいんじゃないの?簡単でしょ)

・13条の幸福追求権の侵害違反。

・14条の法の下の平等違反。(性別や監護親か非監護親かによってによって差別してる)。

・24条の個人の尊厳の侵害違反及び平等違反を行う国会の憲法違反。
(非監護親とその子供の尊厳を侵害してる。監護親か非監護親かによってによって差別してる)。


ちなみに、私の場合は、連れ去り妻の所在は分かっています。
妻の実家に住んでます。よって、調停も裁判もできます。
連れ去り妻からの離婚調停では、DV(精神的DVと経済的DV)を主張してましたが、
調停が不成立に終わったにもかかわらず、
離婚訴訟も提起できないような「なんちゃってDV」の主張でした。
情けない。
しかし、世の中には、DV法の濫用により、行方をくらまし、
自らのほしいままに、子供を洗脳する連れ去り妻もいるということで、
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