共働きの勘違い。

家庭において、妻が、
自分の自由になるお金が欲しいということで、
共働きと称してパートなどの低賃金で働くケースがある。
そして、稼いだお金は家庭に入れず、
全額自分の遊びに使うにもかかわらず、
夫に対し、
「私も働いている!」とか
「私も働いているんだから家事をして!」
などといい
家事を満足にこなさなかったり、
夫に対して不満を言う妻がいる。
これは果たして働いていると言えるのだろうか?

夫の稼ぎを使って遊べば、家庭への貢献どころか、家庭への負担増であるから、
それよりはマシであるが、
稼いだお金を家庭に入れないわけだから、家庭への貢献はない。
家庭への貢献がない以上、
一見、働いているように見えるが、
実際は、すべて遊びである。

たとえば、

プラモデル製作という遊びがある。
この遊びを分析すると、
①製作する部分と
②完成品を飾って楽しむという部分
がある。

フィギュア(人形)という娯楽もある。
この遊びを分析すると、
①出来がいいものを選択する部分と
②完成品を飾って楽しむという部分
がある。

フィギュアは、製作に高度な技術が必要だから、そこは外注する。
そして、外注の代価を、
自分にできる労働に対する対価としてのお金
で支払うということである。
つまり、一見働いているように見えるが、
結局は、娯楽としての製作行為が、自分にできる労働に変化したに過ぎない。

上記のことはプラモ製作だけではなく、全ての娯楽に言える。
結局のところ、稼ぎの全額を自分の娯楽に費やす妻は、
労働しているのではなく、
遊びまわっているのと同じなのだ。
一見労働に見えるが、実は、遊びの準備をしているにすぎない。
遊びまわっているにもかかわらず、
労働していると勘違いして、
夫に対して不平不満を言うのだから、非常に困った存在である。

こういうことを、
きちんと教え、
分をわきまえさせることをしなければ、
ますます勘違いした妻が
離婚を増加させるだろう。