保育所長と自治体保育所担当者と私。

行ってきました。
三者面談。
保育所が公立だったので、自治体の担当者が絡んできます。

今日は、本当は、保育所長に対し、
連れ去り妻の児童虐待につき注意喚起して
10分程度で話を終える予定で、
保育所長にアポイントの電話を入れたのですが、
保育所長からの申し出で
急遽、三者面談を行うことに。
どうも、ちょうど、先日の娘の姓についての問い合わせについて、
打ち合わせをしていたみたいで、グッドタイミングだったみたい。
こちらとしても望むところなので、承諾しました。

まずは、娘は、ちゃんと父の姓を名乗って通所してるという回答をもらいました。
一安心しましたが、ちょっと拍子抜けです。
ここで話が終わっては困るので、
連れ去り妻の児童虐待と
保育所での行事参加や娘の様子についての面談
についてお話ししました。
まずは、ビデオや調停調書等を見せつつ、現状を理解してもらいます。
自然と涙も出ちゃいます。演技じゃないですよ。泣き上戸なんです。
この時点で、保育所長さんはかなり好意的な態度になってます。

自分で言うのもなんですが、客観的に見て、私は、
中肉中背で、真面目そうな雰囲気(実際真面目ですよ)
を持ってます。
言葉遣いも丁寧です。
そういうわけで、保育所長と自治体保育所担当者も
拍子抜けだったと思います。
連れ去り妻がどのように言ってるかは知りませんが、
ギャップがかなり激しかったでしょう。

自治体保育所担当者は、まあ、責任ある立場ですから、
う~んって感じです。
私も自治体保育所担当者の気持ちはわかりますから、
即答は求めず、遅すぎても困りますが、
ご検討くださいと言う態度でいます。
ただし、法的根拠に基づいて、信念に従って行動してくださいと付け加えておきました。
保育所等が監護親のいいなりになるのは、
法的根拠があってのことではなく、
一番身近な保護者からのクレームを恐れてのこと。
だいたいが、「監護親の同意がないと」と言う。
トラブル回避のためには、監護親の同意を取り付けるのは適当な措置だと思う。
同意を取り付けるために努力するのはいい。
ただそこで、最終的に同意が得られなかった時に、
きちんと法的に対処できるかどうかだ。

私のイメージでは、
従来タイプ「監護親の同意がもらえないのでダメです」
      ⇒連れ去り被害者は泣き寝入り。⇒トラブルはなかったことにする。

今後   「監護親の同意がもらえないのでダメです」
     ⇒情報開示請求⇒監護親に対し、非監護親も親権者ですから情報開示しますと説明。
という感じだ。
泣き寝入りする方が、冷遇されるのは当たり前。

連れ去り被害者がきちんと情報開示請求すれば、きっと情報開示されると思う。
もちろん、連れ去り被害者が、適切な態度で交渉に当たり、その人となりを知ってもらうことはとても大事だ。

そもそも、連れ去り被害者が、実務において、冷遇されるのは、法的根拠に基づくものではなく、
泣き寝入りする人が多いという事実に基づいてのことだ。
保育状況につき、
監護親には教えられるけど、
非監護親に教えてはいけないという法律はないし、マニュアルもないようだ。
とすれば、
「監護親の同意がもらえないのでダメ」と、
法律上の根拠もない、監護親の同意がないことを理由に、
非監護親を説得するよりも、
「非監護親も親権者ですから、親権者に要求されれば、私たちも従わざるを得ないんですよ」
と監護親を説得するほうが、法律的なリスクは少ないように思う。
まあ、自治体担当者がどちらを選ぶかは、担当者の見識次第だが、
連れ去り被害者がきちんと情報開示請求をするなどして、泣き寝入りしないことが非常に重要だ。

なお、これも、連れ去り妻の監護者不適格性を証明する行動の一環のつもりです。