読んでみた。「なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日」門田隆将

ワイドショーなどで本村さんを見ていた時から、
しっかりした人だな~と思っていた。
この度、たまたまこの本を手にしたのだが、
本村さんも、司法に絶望した一人であった。

しかし、9年間、司法と闘い、ついに念願の判決を得た。
その間には、立法に多大なる影響を与えたりもしている。

司法を変えるには、やはりこのくらいの期間は想定しておく必要があるだろう。
とはいえ、本村さんの場合は、当事者としては少数であったが、
子の連れ去り・引き離し問題は、当事者が万単位でいるはずである。
みんなが声を上げれば、一瞬で変わる可能性もある。

それにしても、裁判官って、いったい、
どれだけ、国民に迷惑をかければ気が済むんだ。
志がないなら、弁護士になってくれ。